これまでストウブ料理やキャンプ飯などのレシピを紹介してきましたが、多くの方が閲覧してくれているおかげで、投稿してきた様々な記事が検索のトップページに出るようになりました。この場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとございます。
いままで、お肉多めのレシピばかり紹介してきましたが、それは私自身が魚介料理を敬遠していたからです。
しかし今回!初めて調理してみると、意外にも簡単で単なる『やらず嫌い』と言うことが判明してしまいました。きっと私の他にも『魚は面倒だから家では調理しない』、『調理が難しいからやらない』と言う方もいらっしゃると思います。そんな方に向けて今回の記事を発信します。簡単に出来てかなり美味しい料理を引っ提げてきましたので、是非作ってみて下さい。
魚介料理
1.ぶりの煮付け
材料【2人分】
- ぶりの切り身:2切れ
- しょうが:1/2かけ
- しょうゆ:大さじ1
- みりん:大さじ1
作り方
①.しょうがは薄切りにします。
②.鍋にしょうゆ、みりん、①のしょうがを入れて中火にかけます。沸騰したらぶりを入れて、蓋をします。
③.蓋の隙間から湯気が出たら、極弱火にして3分ほど加熱します。
④.ぶりを裏返して中火にし、蓋を開けたまま煮汁にとろみが付くまで2分ほど加熱して完成です。
煮付け調理のポイント
- 煮汁が沸騰しているところに魚を入れると生臭くならないです。
- 魚は煮過ぎると身が固くなります。ふんわりと仕上げるためには短時間で火を通すことが大切です。
一言コメント
短時短で作れる!和食を代表する簡単レシピです。脂がのっている季節の魚は煮つけに、脂が少ない時は照り焼きにするのがおススメです。お好みで葉もの野菜を加えると魚と野菜が一緒に取れます。
ぶりの煮付けと同様の調理法で銀だらの煮つけを作っても美味しいです。お試しあれ!!
2.ぶりの照り焼き
材料【2人分】
- ぶりの切り身:2切れ
- 片栗粉:大さじ1
- オリーブオイル:大さじ1
- ししとう:4本
(A)合わせ調味料
- しょうゆ:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 酒:大さじ1
作り方
①.ぶりは両面に片栗粉をまぶします。また(A)合わせ調味料はしっかり混ぜておきます。
②.鍋にオリーブオイルを中火で熱し、薄く煙が出たらぶりを入れます。2分ほど焼いて軽く焼き色がついたら裏返し、(A)合わせ調味料を入れてすぐ蓋をします。
③.蓋の隙間から蒸気が出たら、ししとうを入れます。極弱火にして煮汁を絡めながら3分ほど加熱して完成です。
一言コメント
ぶりを使った、ごはんによく合うおかずをもう一品!片栗粉をまぶすことで、下味を付けなくてもタレが良く絡み、こんがり香ばしさを感じる仕上がりになります。
3.さばみそ
材料【4人分】
- 生さば:2枚(半身)
- しょうが:1かけ
- 酒:大さじ2
- しょうゆ:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- みそ:大さじ1.5
作り方
①.さばは半分の長さに切り、ざるに入れる両面に熱湯をかけ、流水でよごれや血合いを取ります。しょうがは薄切りに切ります。
②.鍋に酒、しょうゆ、砂糖、しょうがを入れて中火で熱し、沸騰したらさばを入れて蓋をします。
③.蓋の隙間から蒸気が出たら、極中火にして5分ほど加熱します。
④.味噌を溶き入れ、とろみが付くまで中火で5分ほど混ぜながら煮詰めます。
一言コメント
さっと火を通すだけの短時間調理でも、ストウブならしっかり味が染みて、煮崩れせずに完成します。味噌は香りが飛ばないよう最後に加えましょう。
4.しらすの厚焼き卵
材料【4人分】
- しらす:30g
- 卵:4個
- オリーブオイル:大さじ1
(A)合わせ調味料
- しょうゆ:大さじ1/2
- みりん:大さじ2
- 水:大さじ2
- 削り節:2.5g
作り方
①.卵はボウルに割入れ、しらす、(A)合わせ調味料を入れて軽く混ぜます。
②.鍋にオリーブオイルを中火で熱し、薄く煙が出たら側面にも油を回して馴染ませます。
③.①を入れて、下面が絡まったら「ゴムベラで混ぜる」を繰り返します。
卵液が固まり半熟状になったら、蓋をして極弱火にして、5分ほど加熱します。
④.ふっくらしていたら火を止め、ふっくらしていなかったら、さらに2~3分加熱します。蓋をしたまま15分放置(余熱調理)します。周りをゴムベラでなぞり、ひっくり返して取り出して完成です。
一言コメント
フライパンで作るのが難しい厚焼き卵も、小さめストウブ(14cmを使用)を使えば、調理中に手を加えずにあっという間に完成します。ふっくらとした厚みがあるので食べ応えも十分です。ダシを取らなくても作れるレシピです。
5.エビチリ
材料【2人分】
- むきえび:200g
- 長ネギ:1本
- にんにく:1かけ
- しょうが:1かけ
- 酒:大さじ2
- 豆板醤:小さじ1
- ケチャップ:大さじ2
- 片栗粉:大さじ1
- ごま油:大さじ1
- 塩:小さじ1/2
作り方
①.えびを洗ってペーパータオルなどで水気を拭き、片栗粉をまぶします。長ネギ、にんにく、しょうがはみじん切りにします。
②.鍋にごま油、にんにく、しょうが、長ネギ、豆板醬を入れて中火にかけます。香りが出たらえび、酒、塩を入れてひと混ぜし、蓋をして3分ほど加熱します。
③.ケチャップを入れてひと混ぜし、蓋をして5分放置(余熱調理)して完成です。
一言コメント
えびに片栗粉をまぶしているので、プリプリの触感に!!
水溶き片栗粉を入れなくても、全体にとろみがついて美味しくまとまります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
飲食店やスーパー等で購入する方も多い定番の料理を紹介させていただきました。
レシピのように作れば家でも好みの味でふっくら美味しい魚料理をいただくことが出来ます。私的には『ふりの照り焼き』が非常に好きで、味を濃くして作るとご飯とたれが凄くマッチして美味しいです。これらのレシピを知ってから魚料理も即レパートリー入りしましたね。( *´艸`)笑
そんな美味しいストウブで作る魚介系料理の参考にした本はこちらです。
ストウブで無水調理 魚介: 食材の水分を使う調理法/旨みが凝縮した魚のおかず
この本の著者である大橋由香さんは、『ストウブビストロ はるひごはん』の店主であり、レシピ本や料理教室をはじめ様々なメディアを使ってストウブ料理を発信しています。またYouTubeでも料理を発信しており、どの料理も簡単で凄く美味しいです。
当ブログでも以前、肉料理の時に紹介しています。
良い食生活は健康絵の第一歩です!美味しいモノ食べて、笑顔の毎日を一緒に過ごしましょう。
それでは(@^^)/~~~。