5月に入りました!
春が来たと思ったら、日中は日差しが強くて半袖で十分なほどの気候になってきました。4月中旬ごろには台風も発生していたので、春と夏の期間が本当に短くなったと思います。
しかし朝方や夕方は一気に気温が下がり、ときどき温かいモノをいただきたくなってしまいます。外食も世の中の動向を見るとあまり家から出たくないこともあり、我が家では最近ホカホカの鍋をつついていますね。
1歳の娘も大好きな料理で野菜もしっかり食べてくれますし、何より夕食が楽しみになっているようです。( *´艸`)
そんな鍋料理を我が家では、ご当地鍋にして楽しんでいます。今回はそのご当地鍋を5つ紹介していこうと思います。
もちろんその土地に行って食べる郷土料理は特別なモノがありますが、家庭でも簡単に作れてしまうのでおススメのレパートリーです。
レシピを紹介しますので、気になる方は是非試してみて下さい。\(^o^)/5
ご当地鍋を作ってみよう!
1.はりはり鍋
材料【4人分】
- 水菜:2束(400g)
↳4~5cm長さに切ります。
- 油揚げ:6枚
- 山いも:400g
- 生しいたけ:8枚
↳軸付きのまま縦半分に切ります。
煮汁
- だし汁:6~7カップ(1,200~1,400cc)
- (A)合わせ調味料
・酒:大さじ2
・みりん:大さじ2
・薄口しょうゆ:大さじ3
作り方
①.山いもは皮を剥いてすりおろし、半分に切って袋に開いた油揚げの中に詰めます。
②.鍋にだし汁を入れて中火で煮立て、(A)合わせ調味料を入れます。生しいたけを加えて4~5分煮て、①を加えます。
③.再び煮立ったら、火を弱めて蓋をし、5~6分煮て、最後に水菜を加えて火を止めます。
一言コメント
大阪名物のはりはり鍋は鯨肉と水菜ですが、鯨の代わりにとろろ詰めの油揚げにしました。ホクホクと美味しく食べ応えのある一品です。ちなみに『はりはり』の語源は、水菜の触感から来ているようですね。
鍋の〆
残った煮汁と野菜を温かいごはんにかけ、柚子胡椒をのせていただくと食が進みますよ。
2.ねぎま鍋
材料【4人分】
- まぐろ:300g(刺身用の赤身)
↳1.5㎝幅に切ります。
- 長ねぎ:4本
↳3cm長さに切ります。
- しょうが:大1かけ
→千切りにします。
煮汁
- だし汁:1と1/2カップ(300cc)
- 酒:大さじ4
- みりん:大さじ4
- 砂糖:大さじ1
- しょうゆ:大さじ4~5
薬味
- おろしわさび
作り方
①.ボウルに煮汁の材料を入れて混ぜ合わせます。
②.鍋にまぐろ、長ねぎを並べて、しょうがを散らします。
③.鍋に①を注ぎ、蓋をして中火にかけます。煮立ったら弱火にし、長ねぎが少ししんなりするまで4~5分煮て完成です。
一言コメント
具材は『ねぎ』と『まぐろ』のみ!江戸っ子好みの粋な鍋です。まぐろは表面が白くなって、中がまだレアな状態がベストなタイミングです。
鍋の〆
茹でうどん(2人分)を残った煮汁に加え絡めるように煮て、長ねぎの小口切りを散らしていただくと絶品です。
3.だご汁鍋
材料【4人分】
- だご
・小麦粉:200g
・水:2/3カップ(約130cc)
- 鶏もも肉:大1枚(300g)
↳2~3cm四方に切ります。
- にんじん:1本
↳8mm厚さの輪切りにします。
- さつまいも:1本
↳皮付きで1cm厚さの輪切りにし、水に10分程さらして水気を切ります。
- ごぼう:1本
↳皮をこそげで斜め切りにします。水に5分程さらして水気を切ります。
- 油揚げ:2枚
↳横2つに切り、2~3cm幅に切ります。
- わけぎ:1束(200g)
↳2cm長さに切ります。
煮汁
- いりこと昆布のだし:6~7カップ(1,200~1,400cc)
- 酒:大さじ3
- 麦みそ:60g
薬味
- ゆずの皮
作り方
①.だごの生地を作ります。ボウルに小麦粉を入れて水を加えていき、耳たぶのかたさになるまでこねます。ラップをかけ30分ほど寝かせます。
②.鍋にだし汁、酒、鶏肉を入れて中火にかけ、煮立ったら火を止めてアクを取り、蓋をして5分ほど煮ます。
③.大根、にんじん、さつまいも、ごぼう、油揚げを②に加え、蓋をして弱火で10分ほど煮ます。①の生地を引きちぎって鍋に落とし、6~8分煮ます。
④.味噌を溶き入れ、わけぎを散らせば完成です。
一言コメント
小麦粉の生地を引きちぎっただご(だんご)を大根と共に麦みそで煮た、大分の郷土料理です。〆も入った大満足の鍋です。
4.蒜山鍋
材料【4人分】
- 牛肉:300g(しゃぶしゃぶ用)
- 白菜:300g
↳5~6cm長さに切り、縦1cm幅に切ります。
- しめじ:大1袋
↳ほぐします。
- ブナピー:1袋
↳ほぐします。
- クレソン:4束(200g)
↳長ければ半分に切ります。
- 黄にら:200g
↳4~5cm長さに切ります。
煮汁
作り方
①.鍋にだし汁を入れて中火にかけ、煮立ったら酒をふり、白菜、しめじ、ブナピーを加えます。
②.きのこがしんなりしたら、牛肉を加えほぐし、色が変わったらアクを取り、5~6分煮ます。
③.牛乳を加え、煮立ってきたら火を弱めて味噌を溶き入れます。クレソン、黄にらをのせてサッと煮て完成です。
一言コメント
名産のジャージー牛と牛乳を生かした、岡山県蒜山高原の名物鍋です。違う牛でも間違いなく美味しく作れますよ!
鍋の〆
茹できしめん(2人分)を残った煮汁で煮て、お好みで黒こしょうを振っていただきましょう。
5.石狩鍋
材料【4人分】
- 塩鮭:3切れ(甘口)
↳1切れを4つに切ります。
- ホタテ貝柱:6個
↳縦2つに切ります。
- じゃがいも:小4個
↳ひと口大に切り、10分ほど水にさらし、水気を切ります。
- たまねぎ:小2個
↳半月切りにし、つまようじで刺します。
- ホールコーン:1缶(150g)
↳汁をきります。
- ブロッコリー:小1個
↳子房に分け、大きなものは縦半分に切り、かために茹でます。
煮汁
作り方
①.鍋にだし汁、じゃがいもを入れて中火にかけ、煮立ったら火を弱めて5分ほど煮ます。
②.塩鮭、たまねぎを加えて5分ほど煮て、貝柱、コーン、ブロッコリーを加えてサッと煮ます。
③.牛乳を加えて中火にし、煮立ってきたら火を弱めて味噌を溶き入れ、バターを加えます。たまねぎのつまようじは食べる時に抜きます。
一言コメント
北海道の味覚満載のご当地鍋です。
牛乳とだし汁を味噌で調味したまろやかな味は、子ども達もお気に入りの一品です。
鍋の〆
茹でたマカロニ(乾燥:150g)を残った煮汁で煮て、お好みで粉チーズ、粗びき粉唐辛子を振ってお召し上がりください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
特別な具材もあったりしますが代用できる食材も多くあり、家庭でも簡単に作れてしまいます。
今回紹介したれ料理はこちらの本を参考にして我が家でも鍋を作っています。
鍋って良いところを挙げるときりがない料理ですよね。
やすい食材で、お手軽な調理で、洗い物も少なくて非常に良いこと尽くめです。
しかも!鍋のサイズを変えるだけで家族や複数人で食べられる料理でもあり、1人でも美味しく頂けるので特別な料理だと思います。野菜もしっかり摂れところも良いですよね。(>_<)
また我が家では、ストウブ鍋をフル活用して鍋料理を楽しんでいます。水分があまり飛んでいかないので、旨味も凝縮されて時短料理にはもってこいの調理器具になります。
ストウブの魅力についてこちらの記事で紹介しているので、気になる方はご覧ください。
様々な場面で使えるので、おすすめです!是非使ってみて下さいね。
これからも 当ブログでは様々な料理レシピを消化していきます。簡単!美味しい!笑顔!を元にどんどん紹介していこうと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
それでは(@^^)/~~~。