貯めないと危険なお金ってご存知でしょうか。
それは、生活防衛費です!
とても大事なお金で、お金の不安を解消したいのなら、先にこれから貯める必要があります。
今回は、そんな生活防衛費がなぜ必要なのか紹介したいと思います。
一番大切な貯金『生活防衛費』
生活防衛費とは、その名の通り、生活を守るお金のことです。
突然の病気や怪我、失業、災害など、もしもの時に収入が途絶えた場合に備えてるお金です。
なぜ必要?
収入がストップしても、精神的にゆとりを持てることが最大のメリットです。
突然の収入減や大型出費で一月の引き落としでピンチになったときにも、生活防衛費があれば慌てずに済みます。
いくら準備するべきか?
必要額は世帯ごとで変わりますが、ポイントは1ヶ月の収入ではなく『生活費』収入が途絶えても生活が破綻しない金額を確保することです。
- 1ヶ月の生活費 × 必要期間 = 生活防衛費
必要期間は3ヶ月〜6ヶ月分あれば、焦らずに転職の準備もすることも出来ます。
私の場合、1ヶ月に必要な金額が15万円なので、
- 15万円 × 6ヶ月 = 90万円
この90万円を基準にして100万円の生活防衛費を準備しています。
専用口座を準備する
もしもの時以外は手を付けないお金でも、『もしも』はいつやってくるか分かりません。すぐ引き出せる普通預金口座へ預けておくことがオススメです。
ポイントは次の通りです。
- 生活費や近い将来の貯金とは別にする。
- すぐ引き出せる普通預金で管理する。
もらえるお金も知っておく
日本は社会保障が充実している国です。もしもの時にもらえるお金を知っておくことも大切です。『病気になったら→傷病手当金』、『リストラされたら→失業保険金』などを紐付けられるようにしておきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、生活防衛費がなぜ必要なのか紹介しました。
やっぱりお金の心配をせずに日常生活を送りたいと考えます。それを実現させるのが生活防衛費になります。
私も仕事が出来ない状態になり、傷病手当金を受給した時期がありました。
しかし、支給されるまでに時間がかかり、会社都合や申請日によっては2ヶ月以上送れることもあります。
私の場合は、傷病手当申請書を提出(5月)してから一月後(6月)に口座へ振り込まれていました。つまり一ヶ月前の金額が振り込まれるということです。
そのため、傷病手当金を開始したときには、2〜3ヶ月かかり、本当に焦ったことを覚えています。
そのような事態にならないように、お金は備蓄できるものなので、備えておきたいものですね。
それでは(@^^)/~~~。