30歳を過ぎた私ですが、30代の世代は、十分な金銭教育を受けないまま大人になった方も多いのではないでしょうか。
そんな私も、マネーリテラシーを高めなければ生活が破綻する状態に陥ったため、お金の知識を学びました。あの時に勉強しない選択を選んでいたら、今頃窮地に陥っていたと思います。
そんな私が、もっと早く知っておきたかったお金の知識を3つ紹介したいと思います。お金の無駄を無くして、貯金できる仕組みを作ってみて下さい。
20代から知っておきたい!お金の知識3選!!
1.保険は掛け捨てで十分
医療保険と死亡保険がセットになったものが一石二鳥でお得だと思いましたが、掛け捨ての医療保険と掛け捨ての死亡保険をそれぞれ掛けた方が割安になります。
他にも貯蓄型の死亡保険などありますが、自分で証券口座を開設して貯金をし、掛け捨ての死亡保険を掛けた方が断然割安になります。
このようにセットの保険というものは、割高になる傾向があるので、目的以外の商品には手を出さないことをオススメします。
また保険という商品は、基本的に不安を売る商売です。そのためリスクが高い職業や経済状況に応じて様々な保険商品が出されます。他にも、お金の知識が無い新入社員に対して飛び込み営業で保険を進めてくる営業マンも多くいます。たくさん保険を掛けても支払いが多くなり家計を圧迫するだけなので、必要な保険を掛け捨てで入るようにして下さい。
2.お金は急に貯まらない
20代の間に貯金全くしなかった訳ではなく、『ただお金を貯める』という漠然とした貯金をしていました。
そのような貯金の仕方だと「都合の良いお金」になってしまうだけで、車や結婚費用の資金などすぐに使ってしまいます。目標がない貯金は、『貯めて使って…』を繰り返すだけなので、しっかりと使う目的を決めてお金は貯めて下さい。
老後資金や子どもの教育費など、大きなお金が動くため、我が家では現在、ハイペースで貯金をしている状況です。
ライフイベントを考える
結婚、マイホーム、教育資金のどれも結構大きな金額なので、貯めるために時間がかかります。30代〜40代で貯金ゼロの状態から、全てのライフイベントを叶えようとするのはかなり厳しいです。20代の内から早めに貯め始めて、将来の自分に楽をさせましょう。まずはいくら掛かるの下記リンクから確認してみて下さい。
3.投資はとにかく早めが良い
複利の効果は、投資期間が長くなれば長くなるほど大きくなります。
たとえ月々の投資金額が100円のような微々たる金額だとしても、もっと早くから始めておけば良かったと後悔します。
特にiDeCoやつみたてNISAについては、学ぼうとする気持ちが無かったため、本当に悔やまれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、もっと早く知っておきたかったお金の知識を3つ紹介しました。よくSNSで紹介されている内容かもしれませんが、『よく目にするという事は、思うところは同じ』だと言うことです。
20代の方からすると、独り身でいつでもお金は貯められると錯覚してしまい、趣味や遊びにお金をつぎ込み過ぎることがあります。もちろん否定する気はありませんが、将来を見据えたお金の使い方も頭の片隅においていた良いと思います。
それでは(@^^)/~~~。