貯金を開始して5年ほど経ちました。
貯金の動機は、結婚資金を貯めるために行っていましたが、お金でお金を生む仕組みを知って貯金0円の状態から賃貸、保険、携帯キャリア、車などを見直して、資産形成に励みました。節約・投資などにより、3年ほどで500万円まで貯めることに成功しましたが、それから2年で1,000万円の大台に到達することが出来ました。
今回は、1,000万円貯まって、どのように変わった振り返りたいと思います。
1,000万円貯めて感じた6つの事
1.安心感が更に高まった
「今この瞬間に100万円以上使っても、手元に900万円残る」という安心感があります。老後資金としては、まだまだ心許ないですが、それでも以前とは比べ物にならないほどの安心感があります。
先日、兄弟の結婚式で金銭的に援助することがありましたが、パッと50万円ほど出すことができ、精神衛生上とても良いと感じました。
「1,000万円以上ある」というのは、精神衛生状態を良くし、維持することにも効果的だと感じました。
2.お金の勉強が「楽しみ」と思えるようになる
社会に出て25歳までは、数字、グラフ、経済、金融ニュースに無頓着でした。
今では、目耳にする抵抗感がなくなり、勉強、情報収集が楽しく思えるようになりました。
外国語を勉強している感覚に似ていて、はじめは知らない単語ばかりで理解できませんでしたが、少しずつ読み聞きが出来るようになると楽しく感じます。
引き続き学ぶとともに、理解した気にならないこと、多方面から物事を見れる柔軟さを身につけてることを今は意識しています。
3.数十万程度の増減は気にしなくなる
株式投資をしていると、「あー今日も動いているなー」という感じになります。
株価の値動きに見慣れてきたので、数十万程度の値動きには動じなくなりました。
以前は1円のマイナスでも出たら、不安になり相場から目が離せなくなっていましたが、資金に余裕があると、値上がった現物株だけを素直に売ることだけに集中できます。
長期的に株式投資と向き合って資産形成している経験値もあると思いますが、「上がったら売る。下がったら待つ。暴落したら様子を見る。」淡白な気持ちで資産を増やしています。
4.貯金、資産額での達成感は鈍くなる
株の値動きになれるので、「100万円貯まった!」「500万円貯まった!」「1,000万円貯まった!」という、大台に乗った時の達成感はほぼ無くなりました。(減る時は減るし、増える時は増える)
資産額で達成感を味わうとしたら、3,000万円、5,000万円のようなマス層以上になってからだと思います。
「資産額で達成感を感じるフェーズではなくなった」という意味では、とてもポジティブに捉えています。
投資に関しては、今は配当金を増やすことに重きを置いて楽しんでいます。
5.貯金病を患う
1,000万円を超えた当たりから資産を「減らしたくない」という気持ちが不思議と出てきて、買い物、旅行など、「楽しい」や「欲しい」の前に「お金を使いたくない」と思い始めました。そのため株主優待券を有効に使う知恵が働いています。
株の値動きには慣れているのですが、お金を使うことに抵抗がありますね。
だからこそ、
- 使わないことによる機会損失はしていないか?
- 何のためにお金を使うのか?
以前よりも、もっと考えるようになりました。
とにかく、「お金を使う」という脳トレはしっかりするように意識づけて、貯金ばかりに固執しないよう気を付けています。
6.妄想(計画)が捗る
得た配当金を再投資して、資産形成が加速させるも良し!
使って普段の生活を少しだけ豊かにするも良し!
何にしても、頭で考える理想形の生活が少しずつ身近に感じられるようになりました。
あくまでも妄想だったのですが、自分事として考えられるようになりました。
理想の配当金の使い道ですが、
- 働きたくないor働けない時期→生活費に充てる
- 働きたいor働ける時期→旅行や音楽ライブの趣味に充てる
ことを考えています。
資産形成期は基本再投資でしたが、時間には限りがありますので、年間30万円ほどの不労所得を趣味に使う方針です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、1,000万円貯めて感じたことを紹介しました。
1,000万円は一つの目標であり、そこに辿り着くまでに本やYouTubeなどを見て必死に勉強しました。しかし、1,000万円貯めてしまうと、これまでやってきたことの継続になってしまい、目標を見失ってしまうこともあります。
そのため、まだまだ上を目指せるように新しい銀行口座を作って0円から貯金をスタートしたり、分散投資の幅を広げたりして、新しい資産の増やす方も模索しています。
自分にあった方法で資産を増やしていき、3,000万円(アッパーマス層)へ向けてコツコツ資産を増やしていくと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは(^_^)/~~~。