先進国の子どもの幸福感ランキング上位6位からたった7年間で、ワースト2位へ大幅に下がった「日本の子ども幸福度」。
学力や経済力は高い水準なのに、青年層の自殺率は高く「自分は幸せ」と感じられない現状になっています。
その原因の一つに、『現在の大人の姿』が影響しています。
人の脳は、生まれつき真似をする神経回路があり、相手の様子を汲み取り思いや考えを判断して自分にお取り込みます。つまり、大人の前向きか後ろ向きかの思考がそのまま子どもに投影されます。
今回は、幸せな子に育つ親の特徴について紹介していきますので、ぜひ子育ての参考にしてみて下さい。
幸せな子に育つ親の特徴5選!
1.付き添わない
オランダの親たちは、外遊びでの擦りキズ程度なら子どもの自由な開放心を邪魔しません。
日本の場合、危険回避のために「危ないからやらせない!」と言い、子どもの発達を遮断してしまいます。
子どもの発達に合わせて見守る姿勢も必要になります。
2.意思を尊重する
自ら考えて行動に移せる機会は、成功体験が増え自身が育ちます。
尊重自体が親からの信頼感なので、成人後の幸福度にまで影響します。逆に親の価値観の押しつけは、積極性を失い個性も潰します。
3.プロセスを褒める
親からの褒めの数だけ自信に繋がります。
努力してやり遂げる事こそ、認めて褒めるべきです。結果重視の声かけは、常に自分や周りを評価するようになります。
4.欠点は個性
親の認知する子の欠点のほとんどが、親のネガティブ思考の押し付けの事がほとんどと言えます。
大人の尺度で測らず、子どもの持ち味を個性として包み込んであげて下さい。
5.ありがとう変換
感謝する側の幸福感や満足感も上がります。ベビーカーでドアを譲られた時など、「すみません」ではなく「ありがとうございます」に変換しましょう。
そのプラスな言葉は、子どもも良く見ておりポジティブな思考になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、幸せな子に育つ親の特徴について紹介しました。
親は幼児期からの関わり方で、子どもの幸せ体質になれるか決まります。
先進国の子供の幸福度ランキングで1位のオランダでは、今回紹介した5つの特徴が日常生活に浸透しており、親や子どもの幸福度に繋がっています。
子どもの「やりたい!」に極力水を差さず、応援して挙げられるようにサポートしてあげて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは(^_^)/~~~。