お子さんにとってママには、本心を分かって欲しいもので、助けて欲しいものです。
ママにとっても、お子さんの本音を聞いて力になって挙げたいですよね。
しかし中には、ママに本音が言えなくて、苦しんでいるお子さんがいるのも事実です。
誰も理解者がおらず、鬱っぽくなったり、いなくなりたいと思う子もいます。
では、どうしてママに本音を言えないのか?今回はそんな心を閉ざしてしまう代表例を3つ紹介したいと思います。
ぜひ子育ての参考にしてみて下さい。
子どもが心を閉ざす理由3選!
1,親の反応を気にして本音が言えない
もし、自分が勇気を持って打ち合わたとしても、ママに『感情的に責められる』『悲しい顔をさせる』という経験があると、「ママを傷つけてしまった」というショックから本音を言えなくなります。
2.分かってもらえないから、言うのを諦めている
何度か本音を打ち明けても、ママには『受け入れてもらえない』『分かってもらえない』と思ってしまいます。
その経験でお子さんは「もう言っても駄目だ」と頼ることをやめて1人で抱え込みます。
3.悲しい気持ちにフタをする
何度も自分が否定されると、『自分の気持ちは無視した方が楽』と思ってしまいます。
無理に笑うようになったり、平気なフリをして悲しい気持ちや不安を自覚できなくなります。子どもの頃からこのような鬱状態的な考え方になってしまうのが、最も怖いです。
対策
では!本音を素直に吐き出してもらうにはどのようにしたら良いのでしょうか?
それは、お子さんが話してくれた時には『〇〇だったんだね』『大変だったけど、我慢してたんだね』など反復を交えた共感の言葉をかけてあげて下さい。
そのような声をかけてもらったお子さんは、「気持ちを分かってもらえた!」「受け止めてもらえた!」という安心感から、癇癪や不安感が落ち着いたり、「またママに話そう!!」という安心感が芽生えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、子どもが心を閉ざす理由について紹介しました。
お子さんが話してくれた時には、『否定しない』『分かってあげたいという心構え』を持って話を聞いてあげて下さい。
そうしたらお子さんが自分の感情に素直になって、たくさん親子での会話が出来るようになります。
親としては、忙しい時に話しかけられると困る事がありますが、常に忙しくしているのであれば、布団に入る時に10分でも今日の出来事を聞いてあげるだけでも子どもにとっては嬉しい時間になります。
お子さんと笑顔で過ごせるように、コミュニケーションをしっかり取ってくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは(^_^)/~~~。