我が子には道を踏み外さないと思い、親は叱って教育しようとします。しかし度が過ぎた叱り方は反って子どもに悪影響を与える可能性もあります。
ダメな叱り方の一例としては次のことがあります。
- 恐怖心だけが残る
- 自己肯定感が下がる
- マイナス思考
- 親のいない場所で悪さをする
- 親のいない場所で攻撃的になる
子どもにとってプラスになる叱り方を今回は紹介しますので、ぜひ子育ての参考にしてみて下さい。
0〜3歳の叱り方5選!
1.直ぐに叱る(伝える)
時間を置いてしまうと、何に対して怒っているのか子ども自身が分かっていません。子どもは”今”目の前のことにシフトしてしまい集中しているため、「ただ突然怒られた」と感じて終わってしまいます。
2.ダラダラ叱らない
子どもの興味や集中先はすぐに変わります。大人がそれを理解できずにケロッとした態度にイライラしてしまうことがあります。
子どもの特性として理解し、端的に伝えられるようにしましょう。繰り返しが必要ですが、ちゃんと伝わっています。
3.目線を合わせる
ここで大事なのは、睨みつけて恐怖心を抱かせるのはNGです。
叱る時は、「私はあなたに伝えたい」という真剣な気持ちで伝えることが必要です。振り返りもせず、怒鳴る叱り方ほど無意味なものはありません。
4.良い行動に置き換え
〇〇しないで!は〇〇をしたくない心理が働きます。
〇〇しないで!ではなく、『□□してみようね。』と良い行動の声掛けに置き換えると伝わりやすいです。
5.叱った後が超重要!
叱った後にすぐ切り替えてあげる。子供の気持ちを「何で言われたか分かる?」などと聞いてあげるフォローが必要です。そして「叱ったのはあなたが大切だからよ」と愛情を伝えてあげると子どもも安心して叱られたことを吸収できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、子どもにとってプラスになる叱り方を紹介しました。
人を教育することは難しく、言葉をあまり理解できない乳児または幼児の子どもに教えることは忍耐強く繰り返す必要があります。何度も同じことを言うため、親にも大きなストレスになることは分かりますが、感情を押し殺して目の前の行為のみを注意しなければなりません。時には感情に任せて怒鳴ってしまうこともあります。しかしその怒り方がマンネリ化しないように注意してくださいね。
それでは(^_^)/~~~。