今注意したばかりなのに、なんで? と思う行動を子どもがすることはありませんか。
「わざと嫌なことしたい!」のではなく、新しい情報を分泌されるドーパミンがママのいつもと違う雰囲気で反応して分泌されることで、同じ反応を欲しくなり同じ行動を行うことがあります。
我が子がよくやる負のサイクルを挙げると次のようになります。
- ご飯を投げる→叱る→ドーパミンが新しく刺激で発動→ご飯を投げる…以下略
親は『叱り方が悪かった?』、『子どもに指示が通ってない?』など考えてしまいます。しかし、実は親自身も子どもを怒ることで、その場の雰囲気にドーパミンが出ていることもあります。
今回は、そんな負のサイクルを起こさない方法について紹介したいと思います。
負のサイクル起こさない方法3選!
1.褒める > 叱る
褒める時の反応が叱る時の反応より大きく、数も少なかったら、より褒められる行動をホルモン単位でやるようになります。
褒められる反応の方がドーパミンが出るようなリアクションになるよう、反応の仕方に差をつけましょう。
2.叱る ≠ 怒鳴る
叱ることは特別いつもより大きな声や怒鳴るなどではありません。それらはただ恐怖心を与えるに過ぎません。しかも大きくいつもと差があるためドーパミンが出て、繰り返しやる負のサイクルの原因にもなりやすいです。
小さな低い声で端的にゆっくり伝えてください。
3.同しようもない時は黙る
怒りでイライラしている時は、親もドーパミンがフル状態で、声にすると怒りの爆発した言葉をかけてしまいがちです。
一度立ち去るか黙ることで、お互いにドーパミンを落ち着かせることが重要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、叱った直後にイタズラをする理由と、対処法について紹介しました。
紹介した3つの内容を行うためには、『叱る前になぜそれをするのか?』を冷静に観察する必要があります。
たまに子どもからの思いやりが悪意ないイタズラになっていることもあります。
例えば、食事中に何度も席を立って歩いてくる本当の理由は、あなたに一口食べさせたいからかもしれません。
行為に至った行動や思考を考えて、子どもの見守ることも必要かもしれませんね。
それでは(@^^)/~~~。