今回は、2歳児まで発達面で仕方がないと思う行動を紹介します。
子どもの成長が気になるママさんの救いになれば幸いです。ぜひ参考にしてください。
2歳まで仕方がない子どもの行動5選!!
1.テレビの前にいく
1歳頃の赤ちゃんの視力は、0.1〜0.2程度なので、ぼんやりと見えているくらいのレベルです。動いているものに興味を示し、近付いてみようとしてしまうのは仕方のないことです。
その後、3歳頃までに急速に発達し、4・5歳ごろには1.0の視力になります。
視力の低下が気になるのであれば、声掛けよりもテレビをつける時間を決めることや、前に行かない環境を作りましょう。
2.机、・椅子に座る
1歳前後で、ハイハイや伝い歩きなどが出来るようになり、行動範囲が増えると共に好奇心や探究心が芽生え始めます。
出来ることが増えると「ここはどう登れる?」と実験したくなるもので、階段や机などを登ってしまいます。
「机は食べるところだから降りようね」と伝えつつも、また登るものだと思うことが大切です。登らないような配置の工夫や大きな怪我に繋がらないよう周りの環境に気を付けましょう。
3.物を投げる
1歳前後から自分の意志で手を動かしたり、指先で物を掴んだり、離したり出来るようになります。そのため、色々触って実験してみたいという欲求も強くなります。
また、2歳からは自我が芽生えるので、何か主張したいときにうまく言葉に出来ないので、物を投げてアピールすることもあります。
1歳児までは、実験を楽しんでいることが多いので、代わりに投げても良いものを渡してあげましょう。2歳児の気持ちを主張している時には、何が嫌なのか一緒に考えて、気持ちを受け止めてあげることが大切になります。
4.物を出す
物を投げる同様に出来ることが増えるのと同時に行動範囲も広がるため、周りのものにも興味を示すようになります。ティッシュ出しやタンスの中の服を全部出すことも多い時期ですね。こちらも成長と共にしなくなるので、掴む・離すの実験が楽しい時期は仕方がないと思いましょう。
好奇心や探究心は、大人になっても大切な力です。
危険がなければ見守ってあげましょう。ママがストレスに感じることや危険なものに憑いては、あらかじめ触れないような環境を作りましょう。
5.友達を噛む・叩く
2歳前後は、自我が芽生え始め、「自分でしたい!」という気持ちが強くなる時期です。しかし、まだ言葉で伝えることが難しいため、方法が分からず咄嗟に手が出たり、噛み付いたりしてしまいます。怒っていしまうことだと思って、対応することが大切です。
だからといって、叩いても、噛んでもいいということではありません。
発達的にまだ言葉で伝えられない気持ちを受け止めることが大切ということです。受け止めた上で正しい方法を教えてあげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、2歳まで仕方がない子どもの行動について紹介しました。
「それなら仕方ない!声掛けしながら成長を持とう!」と思える行動はありましたか?
発達段階は子どもそれぞれなので成長速度は違いますが、このようなことが起きるのは仕方がないことです。成長のために必要な行動でもありますので、子どもの成長を応援できるように気を持ちましょう。
最後まで読んでいいただき、ありがとうございました。それでは(^_^)/~~~。