友達のおもちゃを取ったり、すぐに手が出たり、外へ行ってもじーっと出来ない性格で困ったことはありませんか?
私も、娘が2歳のときに落ち着きがなくて将来が不安になりました。
しかし、教育本を読んでいると分かったことがあります。そこで今回は、そんな2歳児の落ち着きがない共通点を紹介したいと思います。
ぜひ子育ての参考にしてみてください。
2歳児の落ち着きのない子の共通点
生まれ持った気質
子どもの気質は、生まれ持った性格の特徴である可能性があります。この気質というのは、3歳までの行動の7割を占めると言われているくらい影響をもたらしています。
落ち着きがない子どもの気質は、『衝動性が強い子ども』に分類されていることがあります。
衝動性が強い子どもの特徴
特徴をまとめると次の通りになります。
- やんちゃでわんぱく
- 飛び跳ねるのが大好き
- 集中力がない
- 落ち着きがなく、じっとしていられない
- 「やりたい」気持ちが強く、手が出てしまう
そして、『甘えん坊』です。
衝動性が強いタイプは、運動能力が優れているので、身体に触れることが敏感な『身体感覚優位』なのです。
なので、ギュッと抱きしめたり、抱っこするとても安心します。
衝動性が強い子どもの対処法
親としては…。
「普段激しいから、その甘えを素直に受け入れられない…。」と思ってしまいます。
活発な時との差が大きくて、甘えに驚く方もいます。
しかし、その行動の落差がある理由を覚えておくと、少しは子どものことを理解できると思います。
それは、『優しい気質』だとも言われています。
脳の理解が進んでいくと、自分の行動で「周りの人が嫌な気持ちになっているかもしれない」、「悲しませてしまったかもしれない」と認識できるようになってきます。それに気付き始めると乱暴な行動は減ってきますよ。
接し方
2歳の時に大切なのは親との接し方です。
子どもを否定せずにスキンシップや言葉で伝えることが重要になります。
どうしても、危険な行動や乱暴な行動が目立ってしまう衝動性が強い子どもは、注意される場面も多いと思います。
もちろん暴力的な行動を注意することは必要ですが、「ほんとすぐ叩く子ね!!」「いけない子ね!!」と子ども自身を否定する言葉は使わないように意識したいところです。
- おもちゃで遊ぶ時は、
「優しくね」「ゆっくりね」と具体的に伝えましょう。
- 乱暴な時は、
「それはママが悲しいよ」「気持ちは分かるよ。遊びたかったんだよね」などのように鑑賞に訴えかけたり、抱きしめて共感しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、2歳児の落ち着きのない子の共通点について紹介しました。
衝動性の強い子どもは、好奇心旺盛で常にワクワクしています。その気持が抑えきれない時もありますが、できるだけ思うようにさせてあげることで、将来思いやしがあって、何でも挑戦する力に繋がってきますよ。
それでは(@^^)/~~~。