5月の連休が明けてから株価指数は軒並み下落を続けています。決算発表のラッシュや上場方法の見直しなど嫌気売り要素が多くあり、『セル・イン・メイ』と言われるように下落トレンドに入っていますね。
私も保有している株も総合的に-3%ほど下落しており、改めて運用の在り方を考え直しているところです。そのような中、セオリー通り4月中にポートフォリオの見直しを行い上手く株式相場を立ち回ることが出来たので、紹介していきたいと思います。
投資信託の運用状況
今回行ったポートフォリオの見直し凄くシンプルです。
値上がり益が上がり過ぎているJ-REITやに日本株等を素直に現金化しました。
また配当金狙いで購入していたファンドも資本金が減少していることを懸念して、利益が出ている内に売却しました。
変更した内容はこちらにまとめていますので、参考にしてください。
売却前後の変化
毎月100円を30銘柄に投資していましたが、500円を10銘柄に変更しました。
その理由はリスクヘッジが高すぎたので、米国への投資比率と資金を高めることにしました。
ポートフォリオの前と後でそれぞれ比較していきましょう。
変更前の資産状況
- 実質投資額:68,600円
- 評価額:81,904円
- トータルリターン:13,304円
- 値上がり率:16.24%
変更後の資産状況
- 実質投資額:11,722円
- 評価額:23,925円
- トータルリターン:12,203円
- 値上がり率:51.01%
結果だけ見ると、今まで配当金狙いのファンドの値上がり益がほとんどなく、数円ほどの配当金を定期的に貰っていた感じになります。
そのため、株式投資を積立投資した方が、資産も増やせることが良くわかるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
2年程、毎月100円を積み立てて50,000円ほど手にすることができました。
現在は株式指数が下落を続けていますが、買戻しが高まる9月まだ様子を見て投資をしていこうと思います。
資産を増やすも減らすも自分自身です。確かに一発当てれば爆益もできるかもしれません。しかし私にはその才能はないようなので、その場の市場で一喜一憂する投資法ではなく、堅実に積み立てを行う方法を模索していきたいと思います。