SBIネオモバイル証券で1年間運用した記事が検索するとTOPページに表示されるようになりました。本当にありがとうございます。
なので今回も、続編として1年5ヶ月間の運用実績をまとめていきたいと思います。
時期は2021年6月3日大引け後までの株式相場を扱っています。実際に運用している方やこれから株式投資を始めようと考えている方の参考になれば幸いです。基本的に長期投資をメインとしていますので、その点はご了承ください。
1年と5ヶ月の運用実績について
1.初めに
今回の記事は、以前投稿した『1年3ヶ月の投資実績』と比較して記事を作っています。なので前回のデータを使いつつ、今回のデータと比較して作成しました。分かりやすくするために工夫しながら表現しますが、その時の株式相場や心理状態まで伝えることは出来ていません。
より詳しい状況を知りたい方は、こちらにリンクを貼っておくので是非読んでくださいね!
また私の場合は、信用取引を行っていません。SBIネオモバイル証券や楽天証券など全て現物取引にて投資を行っています。
2.日経平均相場と実態経済について
日経平均株価は6月3日引け後の時点で、29,058.11円でした。前日よりも+111.97円ほど上げており、開始に200円以上を付けてからそのままキープしたような相場観となっていました。
5月はゴールデンウイーク前後の期間で数千社を超える企業が決算を発表する時期になります。今回の決算はコロナ禍で業績を伸ばす企業と低迷する企業がハッキリ分かれる状況になっており、株価は連日低迷している状況になっていました。私自身もセルインメイの大きな波にのまれて資産を溶かす場面が多かったので、痛手の月になりました。また個人投資家が大好きなマザーズ指数もAI insideの連日のストップ安が響いたのか、急転直下で下落してしまいました。業績も良かっただけに、悪材料が出てきたときには予想外でしたね。(´Д⊂ヽ
今後の見通しでカギになるのは、政治が大きく影響するように思います。オリンピックまで50日となってきましたが、開催する・しない問題で政府と国民との間で大きな溝があり、菅政権の支持率も40%をウロウロしている状況です。株価には織り込んでいることが予想されるため、オリンピックを開催しようが・しまいが株価に大きな影響が現れないと思いますが、その後の選挙で自民党が負けて政権交代をしたときには株式市場も影響されるので、注視していきたいと思います。
3.手元資金の内訳
こちらではSBIネオモバイル証券に入金した金額やTポイント、配当金等の株式に投資している手元資金を紹介しています。
※前回の金額と今回の金額の見極めは、前記の金額が【前回】、後記の金額が【今回】になります。例としては次の通りです。
○○円【前回投資した額】→○○円【今回投資した額】
- 入金額
19,200円(振込手数料-800円)→19,200円(前回と変化なし)
※2か月間の中で株式相場の動きは好期でしたので、持ち株を売買していました。
- Tポイント
2,800(200円×14ヵ月)→3,200(200円×16ヵ月)
- 口座残高
2,200円→1,815円
※投資したいのですが、中途半端な金額で機会を逃してしまい手元に残してしまいました。(>_<)
・Tポイント残高と配当金
0円→43円
4.投資先(投資割合)
投資している銘柄はに変更はほとんどありません。ただ!優待品目当てで1銘柄(サービス業)ポートフォリオに追加しました。そのため変化としてはサービス業を増やしたことになります。
※前回の割合と今回の割合の見極めは、前記の割合が【前回】、後記の割合が【今回】になります。例としては次の通りです。
○○業(前回の率)→(今回の率)
・鉄道業(23.5%)→(0%)
・通信業(23.6%)→(24.1%)
・小売業(14.2%)→(11.7%)
・製造業(10.1%)→(9.0%)
・医療・介護産業(7.3%)→(6.2%)
・観光産業(6.9%)→(7.1%)
・サービス業(11.8%)→(31.9%)
・不動産業(2.6%)→(3.8%)
etc...
SBIネオモバイル証券は個別米国株を購入できないので、国内株100%で運用しています。決算ラッシュの暴落相場で一時的に損益額が5,000円台から600円台にまで下がってしまいましたが、分散投資と好決算だったため全体で損失が出る前にプラスに転じることができました。運用実績については次の通りになります。
5.運用状況
投資先を変更した結果、次の通りになりました。
※グラフは3ヵ月チャートを記載しています。
※前回の金額と今回の金額の見極めは、前記の金額が【前回】、後記の金額が【今回】になります。例としては次の通りです。
○○円【前回の評価額】→○○円【今回の評価額】
- 資産業況
31,059円→28,843円
- 評価損益
+5,635円(+24.26%)→+2,891円(+11.98%)
5月はマザーズ銘柄の成長企業が軒並み下落してしまい、大きなダメージを受けました。しかしグロース株が良い感じに株価上昇してきたので、利益を得ることが出来ました。今回は、ポートフォリオの組み換えを事前に行えたことで損失をあまり出さずに耐えたように感じます。
6.今後の投資方法について
セオリー通りの通し法なら6月はボーナス支給の月や2・3月の配当金が入る時期でもあるので買いのタイミングになるのですが、株式投資においては現状維持で行こうと思っています。その代わりに米国市場におもきを置いて投資信託に切り替えていきます。
その理由について、資産形成において自分の考え・ルールを記事にまとめたので気になる方はこちらを一読ください。
もちろん!これからも株式市場は注視していきますが、目標に向けて資産形成を行おうと思います。
7.まとめ
いかがでしたでしょか。
今回は。5月の株式動向と6月以降の相場予想をまとめてみました。
今年も残り半分になってしまいましたが、残り6ヵ月の間にオリンピックや衆議院総選挙などイベント事も多くあり、まだまだ感染症の拡大に歯止めがかからない状態でもあります。そんな状況の中でも利益を狙える銘柄はたくさんあると思うので、今回の決算資料を参考にして企業研究していこうと思います。
今後も暴落の可能性を視野に入れながら取引する必要があると思いますが、自分の考えを持って投資を進めていきたいと考えています。
それでは(@^^)/~~~。