「なぜうつ病になったんだろう」、「自分がうつ病になるわけない」、「もっとうまく出来たはず」などうつ病になると自分の問題行動を思い出したり、うつ病になった自分を責めたりすることがあります。
しかし、そんなことを考えてもうつ病が早く良くなることはありません。とにかく『心の休憩』が必要です。
しかし失敗行動を考えてしまうあまり、うつ病を患った方がやってしまうNG行動もあります。今回は、そんなNG行動について紹介したいと思います。
うつ病の方がやってしまうNG行動4選!
1.自分を必要以上に変えようとする
うつ病の方は、自責の念や責任感が強く、完璧主義的な側面を持つ人が多い傾向にあります。
「自分はダメなんだ」と感じやすいかもしれませんが、そんな事はありません。できる範囲で、出来たご自身を労ってください。
今のご自身を受け止めて、少しずつ成長することが何よりも大切なので、急に自分の性格を否定して変えようとすることだけはやめてください。
2.メンタルを強くしようとする
「自分の心が弱いからいけないんだ」と自責の念に駆られてうつ病になる方は、無理やりメンタルを強く持とうと思う傾向があります。しかし、メンタルを強く保とうとする必要はありません。誰にだって気分の浮き沈みがあり、その不安定な体調と共に生活を送っています。ありのままのご自身でゆったり過ごすことが何よりも大切なことです。
3.家に閉じこもる
やる気もなくなり、常に疲れているうつ病の方は、家の中に閉じこもっていることが多いです。外の刺激を避けたくなる時もあるかと思いますが、できる範囲で外を歩いたり心地よい刺激を感じてみると、少し気分が落ち着いたりします。
行動を起こすことは、多くのエネルギーが必要になり、一歩を踏み出す勇気が必要になりますが、自らやる気を出して外に出ることでうつ病から脱却することが出来ます。
4.人に好かれようとする
他人を気にし過ぎてしまううつ病の方は、それ故に周りの人に嫌われないようにと頑張りすぎているケースがあります。無理して人間関係を広げる必要はないので、自分自身を大切に思ってくれている人とゆったり過ごせる環境を作るようにしていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、うつ病の方がやってしまうNG行動について紹介しました。
真面目で責任感が強く、人を思いやる気持ちの強い方がうつ病になりやすいですが、反対に人の気持ちに敏感で、自分の気持ちには鈍感な側面もあります。少しでも豊かな生活を送られるように、仕事とプライベートの切り替えや好きと嫌いの判断など自分の好みにもう少し目を向けてもらい、楽しく生きられる環境を作っていきましょう。
それでは(@^^)/~~~。