口うるさい親に育てられた子は、自分で考えることができなくなり、激しく反発する子や逆に無気力になり引きこもり傾向になることがあります。
そんな非行の種になってしまう子育てについて今回は紹介したいと思います。
ぜひ子育ての参考にしてみて下さい。
非行する子の特徴3選!
よく親の急がせるために『早く!』と声掛けしていませんか?
急かしたり、叱られたりして落ち着きのない精神状態で家を出ると、注意散漫で衝動的なメンタルになってしまいます。そして原因になっている急がせる声掛けは、幼児期から急かされた子どもにその傾向が高く見受られています。
親の高圧的なしつけが続くと、子どもにどのような変化が出るのかを次にまとめます。
1.隠れ非行
聞き分けが良い子のようで、親の目がないと小さな子やペットへの暴力が状態化しています。見えにくい隠れ非行は、抑圧の結果現れます。
2.集中力の低下
親の口うるささと、人間関係のトラブルは比例します。
情緒も不安定で集中力も下がり、小学校の不登校率も上がります。
3.指示待ち人間になる
何よりも早く終わることが最優先になるため、作業は雑になります。さらに常に指示されていたことで、自分で考える力がなく、指示がないと動けなくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、非行する子の特徴について紹介しました。
言葉一つ一つには意味があり、語彙や伝え方、誰からの発信か等で言葉を捉えるニュアンスが異なります。特にいつも一緒にいる親の言葉は、子供にとってとても重要になります。そんな重要な言葉を次のようなNGワードを使わないようにしてください。
NGワード
- 指示や命令をする
- 強要する
- プレッシャを与える
- 感情否定
- 不安を煽る言葉
また子どもは、大人の思う時間より7倍の行動時間がかかります。これは軍手を2枚重ねている状態が子供の手の感覚とも言われているためです。
急かす前に充分な時間を与えて、しっかり子供の様子に目を向けるようにしてくださいね。