あなたは次の数字に思い当たるものはあるでしょうか。
- 72
- 78万円
- 20.315%
- 2,000円
- 60歳
- 2042年
この時点で、どのような数字なのかひらめいた方は、お金に詳しいことがすぐに分かります。
そんな、金融リテラシーを高める数字について今回は紹介したいと思います。
知って得するお金の知識6選!
1.72の法則
こちらの法則で、投資を行ったお金を2倍にするための期間が分かります。公式は次の通りです。
72 ÷ 年利 = 投資期間
例えば、年利6%で運用すると、《 72÷6=12年 》になるため、元本が12年で2倍になります。
銀行預金だと人生の100年かけても2倍にならないので、投資が優秀だと分かります。
2.78万円
78万円は、国民年金を満額収めた場合の、年間の年金受給額です。
満額とは、20歳〜60歳までの40年間をMaxで年金を納めた場合の金額です。
会社員だと、厚生年金や企業年金、個人年金などが上乗せされることになります。この78万円+αの金額が将来の年間年金受給額になります。
3.20.315%
20.315%は、投資などによって得た利益にかかる税金の割合です。
内訳は、所得税:15% + 住民税:5% + 復興特別所得税:0.315%です。
これが非課税になるNISAやつみたてNISA、iDeCoは誰でも使える制度です。
海外投資を行っている場合は、その国の税金+日本の税金がかかることになります。NISAを活用することで、日本の税金は免除することも可能なので、うまく活用してください。
4.2,000円
2,000円はふるさと納税の自己負担額です。
2,000円で豪華な返礼品がもらえるのはありがたいです。この返礼品を活用して日用品を購入すれば、日用品の節約にもなります。
上手く活用して、得しちゃいましょう。
5.60歳
60歳はiDeCoがの受取り開始年齢です。
ただ60歳時点で加入から10年が経過していないと受取開始が遅くなってしまいます。
お金の拘束力が最も厳しく、強制的に老後貯金を貯めたい方にとっては、とても便利な資産形成方法になります。
6.2042年
2042年はつみたてNISAの制度が終了する年です。
つみたてNISAは年間最大40万円が20年間非課税になる制度です。非課税枠がどんどん減ってしまうので、始めていない方はこの機会にやってみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、金融リテラシーを高める数字について紹介しました。
金融知識を高めることで、日々の生活でお金に対する意識が芽生えて、貯金するための力を溜めることができます。お金の知識を得ることで、マネートラブルや将来のリスクを軽減することも出来ます。1つ1つの積み重ねがお金を扱うために必要なものになるため、一緒に学んでいきましょう。
それでは(@^^)/~~~。