SNSや投資家からの助言で口座開設する方も多い『つみたてNISA』ですが、1年も持たずして売却する方が6割以上もいるのが現状です。
そんなつみたてNISAについて、誤った使い方をしないようにつみたてNISAのデメリットを5つ紹介して、注意喚起をしたいと思います。
実際に口座を作って「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、当記事を参考にして投資を行って欲しいです。
つみたてNISAのデメリット5選!
デメリット1.必ず儲かるとは限らない
つみたてNISAも投資の一つ!
だから損をする可能性ももちろんあります。
元本割れのリスクはありますが、きちんと長期間の積立投資をしていれば、損をする確率は減らすことが出来ます。
デメリット2.一括購入できない
株価が安い時に一括で購入しようと思っても出来ません。
毎月一定の積立額を積立て投資する必要があります。
ボーナス積立を設定することで、ある程度まとまった金額で購入することは可能です。また、毎月一定額を積み立てることで、高い時と安い時の平均の値段で購入できるので、長期投資では有利になります。
デメリット3.非課税枠は再利用も繰越も出来ない
年間40万円の購入できなかった場合や途中で売却してしまった場合も非課税枠は変わらず40万円です。
同じ年につみたてNISAを30万円分を売却しても残りの非課税枠は、40万円−10万円=10万円になります。
長期運用が大切なので、簡単に売却しない様に気を付けましょう。
デメリット4.選べる銘柄が少ない
つみたてNISAの対象銘柄は投資信託やETFをあわせて、205本しかありません。また、個別株は一般NISAでの売買なので、つみたてNISAでは選ぶことができません。
つみたてNISAは金融庁の基準をクリアした銘柄のみ投資できます。つまり、個別株投資より安全に資産運用ができるということです。
デメリット5.損益通算できない
損益通算とは、投資で出た損失を他の利益から差し引いて払う税金を減らすことです。
つみたてNISAは長期投資が大前提です。だからマイナスになったとしても、すぐに売却しないようにしてください。長期で運用すればマイナスも回復する可能性が高いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、つみたてNISAのデメリットを5つ紹介しました。
投資本やSNSでよく紹介されるつみたてNISAですが、今回紹介した誤った使い方をしてしまうと資産ではなく、損失になってしまいます。
デメリットも見方を変えるとメリットにもなるものが多いので、誤った使い方をしないように注意してくださいね。
資産運用を考えている方は、まずはつみたてNISAを少額からでも行うことが最優先になります。長期×積立投資で資産運用を増やしていきましょう!
それでは(@^^)/~~~。