最近、株価が下がり気味で辛い。さらに下がったらと思うと不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな下落時にぜひ実践して欲しいことを7つ紹介したいと思います。
株価下落時に出来ること7選!
1.現金確保
下落=バーゲンセール
これから業績を伸ばす優良企業を買うために投資資金を蓄えておきましょう。
金融商品と現金比率は、その時々に合わせて買えましょう。このような暴落相場時では、現金が7割以上にすると安心して投資を行うことが出来ます。
2.証券口座の損益額を見ない
下落時の含み損は心に動揺を生みます。長期投資前提なら直近の下落は気にしなくて良いです。むしろ株価を見てしまうと物事に集中できないため、見ないようにしましょう。
3.原因分析
株価が下落する理由は必ずあります。少しでも経済ニュースを読んで、どのような場面で株価が変動するのか知っておきましょう。
4.ポートフォリオの見直し
暴落時は株式市場が不安定になるため、現金や債権などの安全資産を増やすのがオススメです。
5.淡々と積立て
積立商品を購入している場合、暴落を気にせず積立てを継続しましょう。
暴落は、積立投資家には最大のチャンスです!
基準価格が安くなるので、同じ金額で普段より多い枚数の積立てが出来ます。
現在は積立ての育成期間と考えて、迷わず積立てを行いましょう。
6.余裕ならスポット買い
投資信託の場合、スポット買いで自分の好きなタイミングで買い足していくことが出来ます。底辺を狙って複数購入するのは有効な手法です。
7.上級者は空売り
暴落は儲けるチャンス!
空売りをすることで下がった分で利益を生むことが出来ます。いつ上昇するか分からないため、ギャンブル性の高い手法なので、投資に不慣れな方はオススメできません。
ちなみに空売りするには、信用取引口座を開設する必要があります。開設するための条件もあるので、各証券会社の条件をご確認ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、株価下落時に出来ることを7つ紹介しました。
注意してほしいことは、投資の目的によって行動も変わることです。
株式投資のキャピタルゲイン目当てなら資金を引き上げなければなりません。しかし暴落を予測してお金を引き上がることは、なかなか狙ってできることではありません。しっかりアンテナを立てて、株価の頭と尻尾を狙わずに下落兆候が出たら売り抜けるようにしてください。
長期投資のインカムゲイン目当て運用や投資信託の長期運用では途中で止めると、これまで積み上げてきた努力が台無しになります。利益が出ているなら良いですが、暴落時に売却することは勿体ないです。日頃から余剰資金で長期投資を行っているのであれば、そのまま継続していきましょう。必ず株価は上昇します!
それでは(@^^)/~~~。