SBIネオモバイル証券で1年間運用した記事が検索するとTOPページに表示されるようになりました。本当にありがとうございます。
なので今回も、続編として1年3ヶ月間の運用実績をまとめていきたいと思います。
時期は2021年3月16日大引け後までの株式相場を扱っています。実際に運用している方やこれから株式投資を始めようと考えている方の参考になれば幸いです。基本的に長期投資をメインとしていますので、その点はご了承ください。
1年と3ヶ月の運用実績について
1.初めに
今回の記事は、以前投稿した『1年2ヶ月の投資実績』と比較して記事を作っています。なので前回のデータを使いつつ、今回のデータと比較して作成しました。分かりやすくするために工夫しながら表現しますが、その時の株式相場や心理状態まで伝えることは出来ていません。
より詳しい状況を知りたい方は、こちらにリンクを貼っておくので是非読んでくださいね!
また私の場合は、信用取引を行っていません。SBIネオモバイル証券や楽天証券など全て現物取引にて投資を行っています。
2.日経平均相場と実態経済について
日経平均株価は3月16日引け後の時点で、29,921.09円でした。前日よりも+154円ほど上げており、1日の取引で乱高下が激しい相場となっています。また2月16日には日経平均株価が30,700円を超えた日もあり、3月末(権利付き日前後)までは上げ相場になることが予想されます。今後、30,000円のラインを突き破ってどこまで伸びるか楽しみな状態です。
3月は年間を通して優待品を出す企業が最も多い時期で800銘柄以上もあります。その中には、人気高配当銘柄と呼ばれるKDDIやオリックスをはじめ、鉄道系や・空港産業の銘柄もあり、優待品目当てで購入する方も多いのではないでしょうか。
実態経済では、ワクチンの体制が整い医療従事者への投与が始まりました。また緊急事態宣言も解除されてきて、少しずつ日常生活が戻ろうとしている状態です。
株価への影響としては、2020年11月から回復傾向にあり右肩上がりのチャートとなっています。最近ではJASDAQやマザーズも上げトレンドになり今後の株式チャートから目が離せない状況になっています。
3.手元資金の内訳
こちらではSBIネオモバイル証券に入金した金額やTポイント、配当金等の株式に投資している手元資金を紹介しています。
※前回の金額と今回の金額の見極めは、前記の金額が【前回】、後記の金額が【今回】になります。例としては次の通りです。
○○円【前回投資した額】→○○円【今回投資した額】
- 入金額
19,200円(振込手数料-800円)→19,200円(前回と変化なし)
※2か月間の中で株式相場の動きは好期でしたので、持ち株を売買していました。
- Tポイント
2,600円(200円×13ヵ月)→2,800(200円×14ヵ月)
- 口座残高
2,444円→2,200円
※投資したいのですが、中途半端な金額で機会を逃してしまい手元に残してしまいました。(>_<)
・Tポイント残高と配当金
202円→0円
4.投資先(投資割合)
投資している銘柄はに変更はほとんどありません。ただ!優待品目当てで1銘柄(サービス業)ポートフォリオに追加しました。そのため変化としてはサービス業を増やしたことになります。
※前回の割合と今回の割合の見極めは、前記の割合が【前回】、後記の割合が【今回】になります。例としては次の通りです。
○○業(前回の率)→(今回の率)
・鉄道業(23.9%)→(23.5%)
・通信業(23.4%)→(23.6%)
・小売業(15.4%)→(14.2%)
・製造業(10.5%)→(10.1%)
・医療・介護産業(7.9%)→(7.3%)
・観光産業(6.6%)→(6.9%)
・サービス業(5.7%)→(11.8%)
・不動産業(2.7%)→(2.6%)
etc...
SBIネオモバイル証券は個別米国株を購入できないので、国内株100%で運用しています。暴落相場の時は多くの銘柄で壊滅的なダメージを受けていましたが、分散投資をしたおかげで日経平均株価と同じ様に右肩上がりで資産を増やす事が出来ています。運用実績については次の通りになります。
5.運用状況
投資先を変更した結果、次の通りになりました。
※グラフは3ヵ月チャートを記載しています。
※前回の金額と今回の金額の見極めは、前記の金額が【前回】、後記の金額が【今回】になります。例としては次の通りです。
○○円【前回の評価額】→○○円【今回の評価額】
- 資産業況
29,483円→31,059円
- 評価損益
+4,677円(+20.91%)→+5,635円(+24.26%)
先月に組み替えた鉄道系の値上がり益で、増益することが出来ました。
もちろん継続投資で減益した銘柄(小売業、製造業、医療・介護産業)もありましたが、分散投資でリスク回避が出来ているので上手く立ち回れている印象です。
6.今後の投資方法について
前回の投資は、高配当金狙い(インカムゲイン)の銘柄に飛べ付いたところ安値水準で購入することが出来て、結果的に値上がり益(キャピタルゲイン)で資産を増やす事が出来ました。しかし3月の権利付き日を過ぎると一気に売られることが予想できるので、キャピタルゲインは期待せずに保持していこうと思っています。この余裕も数株しか持っていないからこと出来る心の余裕ですね。(^^;
また今後の投資法としては、最近の国策銘柄で注目されているアンモニア・水素分野や環境系ですが、テーマ銘柄は循環するため好決算を出しながらも現在下落傾向にあるSaas系やEC系に着目して、機会があれば購入して長期投資していく予定です。(^^♪
7.まとめ
いかがでしたでしょか。
最近はその場の雰囲気で急上昇の銘柄に飛び付くことが無くなり、資産を消費することが無くなりました。仮に負債を背負った銘柄を買ったとしても長期保有を視野に入れて購入している銘柄のため、後悔することなく持つ事が出来ています。結果的に資産として増益しているところを見ると上手く資産運用出来ているのではないでしょうか。
このような投資法になったのは、ある意味SBIネオモバイル証券のおかげです。
SBIネオモバイル証券では端株(1株)で保有する場合、売買する時間単が決まっています。つまり簡単に売買できないため長期投資向きの様に感じます。それは『利益が出るまで保有してやる』っていう気にさせてくれるからです。そのため銘柄選定が非常に重要なカギになるので、自分の銘柄に自信が持ててる投資をぜひ試してみて下さいね。
購入する株のヒントは私のブログでも紹介しています。例えばこちらの記事です。
暴落相場を体験して、勉強させられることがたくさんありました。(*_*;泣
この体験を読者の方々と共有していきたいと思っています。株価は状況によって変動する生き物なので、全てのデータが当てはまることはありません。しかし少なくとも人の感情ややり方が元になって動いているので過去のトレード法はすごく勉強になります。一緒にそれらの手法について学んでいきたいですね。
それでは(@^^)/~~~。