頭が良い子には、生まれ付きの高いIQが必要と思ってしまいますが、実は!「実行機能」がとても重要なことをご存知でしょうか。
未就学児や幼稚園児の実行機能の高さは、高IQの子よりも後に学業の成績が高くなると言った研究結果が出ました。
今回は、2〜3歳の頭が良い子に育つ遊びを7つ紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
2〜3歳の頭が良い子に育つ遊び7選!
1.瞬発なりきり遊び
大人が子守唄を歌い、子どもが寝たふりをします。
歌を突然ストップし、大人が「ライオン!」とお題を出します。
子どもがすぐに反応し、それになりきるゲームで認知や柔軟性を鍛えます。
2.お家リトミック
テンポが多彩な曲を選び、親子で音に合わせて踊ります。
スローテンポの時はゆっくり、アップテンポの時は早く、たまにストップしてピタッと止まります。
そして大事なのは、その逆もします。スローで早く、アップで遅くしてください。
子どもにとっては難しく、最初はなかなか出来ませんが、繰り返していくうちに出来るようになりますよ。
3.色トリミック
2と基本的に一緒ですが、様々な色の画用紙を床に散らばせて曲をスタートします。
そして、ストップした時に、大人が何色かの画用紙を掲げ、子どもは同じ色の床の画用紙の上に立ちストップするゲームです。
色彩+運動の組み合わせ遊びや普段の生活で行わないため、脳の良い刺激になります。
4.一列で歩く
外を歩いている時に、よく縁石や商業施設のタイルに沿って歩いたりしますよね。
ある行動は強い注意力を鍛え、実行機能が大いに育ちます。
家の中にマスキングテープを貼り、一列歩きをしても良いくらいです。
5.アクションゲーム
何でも良いので、3種類くらいテーブルに物を置きます。
大人が指差す物で起こすアクションを決めてゲームします。
例えば、本は鼻を触る。ペンはジャンプする。などのように物にルール付けを行います。
このゲームで作業記憶を鍛えられるため、慣れてきた時に物の使い方を正しく教える事にも使えます。(化粧品はお肌に塗るもの。ペンは紙に書くもの。など)
6.車遊び
走る車に名前を決めます。
タクシーが通ったらハチ!バスが通ったらゾウ!などとお子さんが話せる単語でも良いです。一つの事に集中させることを念頭に日々の散歩や移動中に気軽に取り入れてみましょう。
7.オーケストラ遊び
親が指揮者になり棒を振り、鍋や鈴、ペットボトルを楽器にします。
棒の振り方に応じて、楽器のテンポをあわせてもらうゲームで、指示や速さをアレンジしたり、識者を交代したりして、普段は刺激されづらい脳の部位を働かせます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、2〜3歳の頭が良い子に育つ遊びを紹介しました。
頭が良い子に育つためには、行動を起こすことがとても重要です。
子どもに好奇心を持たせて、集中できる環境を作ってみてください。そのためには、親自身も遊びの引き出しをたくさん持って置く必要があります。今回紹介した7つの遊びは気軽に子どもと遊べる内容を紹介していますので、遊びに困った時はぜひ参考にしてください。
それでは(@^^)/~~~。