脳科学や発達心理学、小児科医など、専門家の科学的根拠を元に「頭が良くなる」簡単なお家知育をまとめてみました。
3歳になるまでに脳の大部分が形成されるため、ぜひ子育ての参考にしてみて下さい。
頭が良い子の法則7選!
1.いくつも言わない
10歳までの脳は、一つずつを端的に伝えないと理解できません。
「ご飯の後に着替えて準備するよ」より、「ご飯食べようね」のみ伝えましょう。1回の指示を1つのことに集中させると、子どもも受け入れやすくなります。
2.楽しい未来を創造させる
何かに取り組む前に心が動き、好奇心が湧いてくると記憶力の数値が2倍に上がるという研究結果があります。
「今日はこんな楽しい事があるよ」と想像させるとGoodです!
3.愛情で満たす
体罰や虐待、愛情不足で育った子どもは、一生消えない脳ダメージを受け、心が不安定で暴力的になる可能性が高いと言われています。
この時期の愛情で心が安定し、何事にも前向きでチャレンジする心の土台を作ります。
4.注意力を鍛える
幼児によく見られる、縁石や何かの線上で歩く行動。これは本能的な訓練応力で、強い注意力と感情コントロールが育つタイミングです。家の中にマスキングテープを貼り、その上を一列歩きする遊びをさせると良いです。
5.お家でリトミック
テンポの多彩な曲を選び、親子で音やテンポに合わせて踊ります。
たまにストップの声掛けで、動作遊びやスローやアップテンポで動きを変えます。曲のテンポと逆の動きをするなど、音との連動は緻密な脳機能を作ります。
6.ごっこ遊び
ごっこ遊びが多い子は、少ない子と比べて一年後の言語力が高い研究成果も出ているように、計画性、創造性、コミュ力、協調性、そして重要な自制心が育ちます。
7.最高の眠り
起きた後に「ぐっすり寝れたね」と声掛けすると尚更効果的です!
しっかりお昼寝をさせるだけでも記憶力が向上し、それを自覚させると集中力に反映されます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、頭が良い子の法則について紹介しました。
どの項目でも、子どもの自発的な動作をさせることが大切になります。子どもの『したい』を邪魔しない環境を作ることが保護者には求められます。
子どもの成長を遠くから見守り、時には甘えさせられる存在になれるように頑張っていきましょう。
それでは(^_^)/~~~。