教育で与えられるものではなく、本来の頭の良さのことを地頭が良いと言います。
難しく考えてしまうかも知れませんが、地頭は日常生活で鍛えられる力になります。今回は、地頭が良い子に育つ方法について紹介していくので、ぜひ子育ての参考にして下さい。
地頭が良い子の育て方7選!
1.数に触れさせる
日常生活で数を使わせましょう。
家族の人数分のお箸を用意してもらう、料理をする時に計量する、自動販売機で自分で買う、買い物をする時にお金の計算をする、など意外と機会は多いですよ。
幼い頃から数字になれることで、考える力を養うことになります。
2.質問する
「最後どうなった?」「さっきの人なんて言った?」読み聞かせや、テレビを見ている時も、考えさせる、思い出させる、説明させる、を心掛けましょう。
3.アナログゲームをする
ルールを理解し、戦略を練り、相手の動きを推測するなど、遊びの中で地頭を鍛えるのは最も効率的な方法です。
オセロ、将棋、トランプなどが身近ですが、全て100均で揃いますので、家族や友人と遊べるツールを増やしていきましょう。
4.よく話を聞く
話すために頭の中で整理する、知ってる言葉の仲から教えようとすることは、とても頭を使うことです。話をいつも興味深く聞いてくれたら、また話したくなりますよね。
5.読み聞かせをする
読み聞かせの大切さは過去の投稿で何度も触れていますが、それくらい子どもにとっては良い効果が詰まっています。子どもにとって未知の話や両親と触れ合える機会で、ワクワクしながら絵本を持ってくるようになりますよ。
6.とことんやらせる
地頭を鍛えるためには、好奇心を満たしてあげることが大切です。興味があることを積極的にやらせ、調べる。その楽しさを知れば、自然と探究心のある子になり、自分で地頭を鍛えていきます。
7.自分で選択させる
ついつい大人が決めてしまうことも多いですが、子どもに選択肢を与え、考えさせることが大切です。慣れてくると、選択肢を自分で作り出すことも出来るようになります。
『自分で考えて自分から行動させる』これを繰り返すことで少しずつ自立していきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、地頭が良い子の育て方について紹介しました。
一緒に生活していると、子どもにやらせると時間がかかることから親が全てやってしまいます。しかし、子どもにとっては見ているだけで体験したことのないことは、やっていないのと同じで記憶にも残りません。
『自分で考えて自分から行動させる』ように体験させることで少しずつ出来るようになり、地頭の良さにも繋がります。自立した生活力を上げるためには、やらせることがとても重要なので、0才の時から自分でやらす習慣を付けていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは(^_^)/~~~。