誰もが知っているであろう童話の「ウサギとカメ」の話ですが、どうしてウサギは負けてしまいカメは勝てたか知っていますか?
今回は、童話から学ぶ本当の教訓について紹介したいと思います。
ウサギとカメの本当の教訓!!
ある元経営者が言いました。
ウサギは油断して昼寝をしてしまった。カメはコツコツと歩みを進めて、ウサギを追い抜いてしまった。
しかし、これが思わぬ結果をもたらした本当の理由ではありません。
それでは、いったい何が原因だったのでしょうか?
元経営者の解釈とは!?
端的に言えば、ウサギとカメでは、「見えているところが違った」ということです。
ウサギは何を見ていたのか。ウサギは、カメを見ていました。だから、ノロノロとやってこないカメに油断してしまったのです。
対するカメは何を見ていたか。ゴールを見ていたのです。カメがウサギを見ていたら、昼寝をしているウサギを見て、自分も休んでしまったかも知れません。
ところが、カメはそうしなかった。ゴールを見ていたからです。
何が言いたいかと言うと、
ゴールは何かをしっかり見極め、競争相手に惑わされることなく、ゴールを見ることの重要性です。「レースの本質をしっかり捉える」ということです。
カメはゴールを見ていたから、歩みは遅かったけれど、足の速いウサギに勝てた。「見ているところが違った」から、この結果が生まれたのです。
あなたが今見ているところは、本当に正しいですか?
隣や周囲ばかりを見てしまえば、ウサギのように負けてしまいます。ゴールをしっかり見て、カメのように一歩ずつ進んでいきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ウサギとカメの本当の教訓について紹介しました。
行動は、結果を出してこそ成果になります。過程ばかりに気を取られていても前に進むことは出来ないので、結果を出す行動を行うようにしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは(^_^)/~~~。