毎日の習慣の中には、お金がたまらない行動習慣があります。それは一回毎の金額が小さくても気付きにくいことが多いです。もしかしたら、お金がなかなか貯まらないと思っている人の中には、これから紹介する行動が習慣になっているものがあるかもしらません。今回は、買う事や行う事が習慣化した場合、金銭的にどれくらい変化が出るか紹介したいと思います。
習慣化してしまう3つのことをお金で比較
1.たばこ
たばこをする人と吸わない人でどれくらいの差がでるか経済的側面から比較してみましょう。
①.吸う場合(1箱500円で計算)
1ヶ月→−1.5万円、 1年後→−18万円、 30年後→−540万円
②.吸わないで貯金をした場合(年利0.001%)
1ヶ月→1.5万円、 1年後→18万円、 30年後→540万円
③.吸わないで投資をした場合(年利4%)
1ヶ月→1.5万円、 1年後→18.3万円、 30年後→1041万円
たばこを吸う人と吸わない人、更に差額を投資に回す人と貯金をする人では将来の資産に大きな差が付きます。吸う人と吸わない人の差額を出すと30年後には1,581万円になります。30坪程のローコスト住宅が建てられる額になりましたね。(-_-;)
2.ペットボトル
ペットボトルを毎日買う人と買わない人でどれくらいの差があるのか経済的側面から比較してみましょう。
①.買う場合(1本150円)
1ヶ月→−0.45万円、 1年後→−5.4万円、 30年後→−162万円
②.買わないで貯金をした場合(年利0,001%)
1ヶ月→0.45万円、 1年後→5.4万円、 30年後→162万円
③.買わないで投資をした場合(年利4%)
1ヶ月→0.45万円、 1年後→5.5万円、 30年後→312万円
1本1本の金額は大きくありませんが、積み重ねたり1日に数本を買うことで大きな金額になります。買う人と買わない人の差額を出すと30年後には474万円になります。グレードの高い車(アルファード)が買える額になりました。(ー_ー)!!
3.飲み会
毎週のみ買いに行く人と行かない人はどれくらいの差があるのか、経済的側面から比較してみましょう。
①.行く人(週1回3,000円)
1ヶ月→−1.2万円、 1年後→−14.4万円、 30年後→−432万円
②.行かないで貯金をした場合(年利0.001)
1ヶ月→1.2万円、 1年後→14.4万円、 30年後→432万円
③.行かないで投資をした場合(年利4%)
1ヶ月→1.2万円、 1年後→14.7万円、 30年後→833万円
飲み会は楽しいし、親密な関係を築くためには大切ですが、無理な飲み会に行かないだけで、大きな差が生まれます。行く人と行かない人の差額を出すと30年後には1,265円になります。市街地に家を建てられるための土地が買えますね。(*^^*)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、習慣化してしまう3つのことについてお金で比較してみました。
たばこの購入、ペットボトルの購入、飲み会の参加で行く人と行かないで投資に回す人の30年後で差額を出してみると3,320万円になりました。この金額は、家も建てられるどころか老後2,000万円問題も解決できそうな金額になっています。また3,000万円というと、大学卒業でサラリーマンが一生に稼ぐお金約3億円の10%を占めます。そのように考えるどれだけ大きな金額なのか分かってもらえるのでは無いでしょうか。
確かに息抜きも必要ですし、お金の使い方は人それぞれで自由ですが、毎日の生活を見直して『止められる』と感じる事があれば3ヶ月だけ止めてみて下さい。3ヶ月後の行動や金銭的な余裕も得られるかもしれません。ぜひ参考にして下さい。
それでは(@^^)/~~~。