反抗期はありましたか?
反抗期とは、親の意見や指示に反抗するのが多い時期のことです。
自立して精神的成長するために必要な時期なのですが、反抗期がないことで次のデメリットがあります。
- 親に本音が話せない関係
- 気を使う関係
親の理解があったために反抗期がない場合もありますが、「反抗できなかった」場合、大人になってから様々な悪影響が出ます。
今回は、反抗できなかった影響について紹介します。
反抗期がなかった人の末路とは?
1.自己主張ができない
人の顔色を伺って自分の気持ちや意見を伝えるのが苦手になります。
思うことがあっても我慢をしてしまい、想いを伝えることが苦手になります。
2.ストレスを溜め込む
人に頼ったり信頼するのが苦手です。全部自分で抱え込んでしまい、心と身体の不調を抱えてしまいます。
3.自分が分からない、自分がない
自分の感情を抑え込んで分からなくなります。「自分がどうしたいか」より「相手や周りがどうしたいか」で判断してしまい、自分の意志が全くありません。
4.仕事や人間関係が長続きしない
抑圧してきた分「人間まるごと反抗期」のように。常に不満、楽しみが見い出せません。人間関係も仕事も嫌になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、反抗期がなかった影響について紹介しました。
このように、親に反抗できない、しにくかった場合、無意識に小さい頃から自分の本当の気持ちや考えを抑圧するようになってしまいます。
もしかしたら、
- 親に迷惑をかけたくなかった
- 親を悲しませたくなかった
- 親に何を言っても無駄だった
- 親の期待に応えてきた
など、子どもの頃は自分の気持ちや考えよりも親の意思やニーズに合わせてきたのかもしれません。
反抗期がないまま大人になって、その影響に悩んでいる方は、「自分の気持ちを声に出すこと」取り組んでみてください。
反抗期なく大人になった人ほど、自分の気持ちを声に出せていません。「嫌、辛い、悲しい」どんな気持ちにも善悪をつけず、声に出して受け止めてあげてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは(^_^)/~~~。