BianchiのC-SPORT1(クロスバイク)を購入して1年が過ぎました。
2回転倒してしまい消えない傷も付けてしまっていますが、大切に使用しています。
しかし1日15kmほどの通勤で毎日乗っていると消耗するものはあるわけで、ブレーキを握っても効きが悪くなってきました。なのでVブレーキのブレーキシューの好感とワイヤーの調整を自分で行いましたので、紹介していきたいと思います。
Vブレーキのブレーキシュー交換方法について
ブレーキを掛けると、リム(ホイール内枠部分)とブレーキシュー(ブレーキパーツ)の間で摩擦が起こり、ブレーキシューがこすり減ります。ブレーキシューの交換タイミングは、シューの溝が1mm以下になった時が交換のタイミングとされています。
最近なんだかブレーキの効きが悪くなったような気がする方や、擦れた時にキーキー音がなる方は、ブレーキシューを確認してみてくださいね。
交換に必要なモノ
- パンク修理キット マルチツール(六角レンチ5mm)
取り替え方法
1.Vブレーキのバナナを外し、ブレーキを開放します。
2.ブレーキシューとシューズホルダーが一体化しているブレーキシューの場合は、シューを取り付けているナットを緩めて外します。
3.ワッシャーと一緒にシューを抜き取ります。このとき取り付け順を覚えておくこと!
ちなみに、今まで使っていたブレーキシューはこんな感じです。
1mm以下まですり減ってしまっていました。交換のタイミングとしてちょうどよかったようです。
4.ブレーキシューを取り替える時の注意として、向きがあります。取り付け時に間違えないようにしてください。
5.ワッシャーは全部で5つと六角ネジが1つあります。前回の順番の通りに取り付けていってください。
6.仮止め状態にして、逆側も同じように行います。
7.Vブレーキのバナナを元に戻し、ブレーキレバーを握って効きを確認します。
8.ブレーキレバーを引いて、シューが正確にリムに当たっている事を確認します。
9.確認したら、ブレーキシューをしっかり固定していきます。
10.偏っている場合は、Vブレーキ下部のボルトを緩めたり締めたりして調整していきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はブレーキシューの交換と調整方法を紹介しました。
Vブレーキの交換は素人でも出来ますが、微調整を行うのは少し難しいところがあります。今回は、フロント側の2つを交換しましたが、作業時間が20分かかりました。自分で取り替えると愛着が湧きサイクリングも楽しくなりますが、心配な方は部品代+1,000円で『自転車のあさひ』で取り替えてもらうことも出来ます。
点検もついでにしてもらいたい方は、プロに頼るのも良いと思いますのでご活用ください。
それでは(@^^)/~~~。