資産形成したいけど、毎月の収入=支出になってしまう方も多いのではないでしょうか。
それもそのはずで、パーキンソンの法則にもあるように『支出の額は、収入の額に達するまで膨張する』ことが分かっています。
目にした数字を頭の片隅では覚えており、その枠組の中で生活をしてしまうため、いつの間にか使い切ってしまっている状態になってしまいます。
そのため、貯金をするために有効な手段として給料支給口座を2つに分けておくことが最も簡単で効果的なやり方だと思います。
ではそれ以外には無いのでしょうか?
いいえ!私も実践している方法に特別費を管理ことも重要だと感じています。
今回、特別費の管理法について紹介していきたいと思います。
貯金の近道!特別費の管理法
特別費とは、毎月は発生しないですが、数ヶ月おき、毎年、数年おきで発生する『特別な出費』を表しています。例えば、税金や年払いの保険の支払い、季節のイベントに車の維持費などがあります。
管理のやり方
まずはお金を使うイベントや支払い予定の内容を書き出していきます。
ざっくりとした予想金額を書いておき、予算の把握を行います。個人的には月ごとで考えていくと分かりやすいし、今後の確認もしやすくなります。
例えば、12月にある行事の『クリスマス』なら、
- Xmasプレゼント費:5,000円
- ケーキ代:4,000円
- ごはん代:6,000円
合計すると15,000円になります。つまりこれが予算ですね。( ゚∀゚)o彡°
予算の合計額を出す!
1月〜12月までの支出予定を書き出したら、積み上げてきた金額の合計額を出していきます。
その特別費用をどこから準備するかを想像して『収入 > 支出』であることを確認します。我が家の場合は、月々の積立とボーナスで調整しています。
それ以外の支出も把握!
数年おきに発生する家電の積立、火災保険、自動車保険、自動車税などにいくらかかるか書き出し、月々の積立で対応するために毎月いくら貯金が必要なのか書き出します。
管理に便利なアイテム
個人的に愛用しているのは、パスポートケースを使っています。無印良品や楽天市場などで販売しており、チャック付きのリフェルで出費を現金で管理すればお金の使い方がすぐに確認することができます。
当時、クレジットカード払いで買い物をしていましたが、毎月いくら使っているか判らなくなり金銭感覚が麻痺していた時期がありました。現金で管理してからは1ヶ月の最低支出を把握できるようになり、現在では現金とクレカを併用しても貯金ができるようになりました。
ポイント還元も上手く使えるようになると効果的にクレカを使うことができますよ。(*^^*)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、お金が貯まる方法の1つとして、特別経費の把握について紹介しました。
毎月の住宅費や通信費などの固定費、食費や娯楽費などの変動費の一歩進んだ費用になりますが、どうせ支払う必要があり毎年ほとんど変わらないものなので、1年単位でいくら必要なのか把握することが重要です。
年間の最低ラインを付けると最大の貯金額も把握できるようになるので、自己投資(娯楽費など)に回す分や毎日の生活に充てる金額など、様々なお金の使い方が見出すことが出来ます。
お金に縛られるのではなく、お金を扱えるようになると毎日の目標も生まれて日常生活も楽しくなるので、ぜひ試してもらいたいと思います。
当ブログでは、毎日の生活が楽しくなるような情報を発信しています。定期的に更新していますので、良いなと思った記事にブックマークや読者登録していただけるととても嬉しいです。( ゚∀゚)o彡°
今後も継続的に発信していきますので、宜しくお願いします。
それでは(@^^)/~~~。