新年を迎えて1月4日から仕事始めでした。12月中旬に日銀の黒田総裁が発表した実質的利上げを気に、日経平均も続落して年明けの4日にも影響を与えています。一時129円台まで円高が進んでいる状況です。今年も波乱がありそうな相場になりそうですね。
そんな中でも、コツコツ積み立てを行っている企業型確定拠出年金(企業型DC)は、株価が上がってきたことで、含み益を更新してきました。
今回は現状の運用状況がどのようになったのか紹介して行きたいと思います。今後、企業型DCをやることになり不安な方はぜひ参考にして、自分のポートフォリオに活用してください。
企業型確定拠出年金【1月の実績】
確定給付企業年金から確定拠出年金へ変更する企業がここ数年の間に多くなってきました。これから企業型DCを始める方や良く分からない方も多くいるのではないでしょういか。そのような方々に説明記事を投稿しています。
こちらの記事には、個人がこれから被るリスク(デメリット)やメリットなどありますので、年齢に応じた運用が出来るように参考にしてください。
1月の収支結果
前回の投稿から1ヶ月が経過しました。
まだご覧になられていない方は、ぜひ一読下さい。
1月4日引け後の株価は、−377.64(−1.45%)の25,716.86円でした。1月末時点の相場では、直近11年間の騰落率データを集計すると12月は+1.37%の上昇率となっており、今年は指数通りプラスに転じました。2022年から世界的にネガティブニュースが多いですが、8月直近高値の日経平均株価も28,000円を割っているため、うまく行かない相場が続いています。
さて!本題の定期的に積み立てられる企業型確定拠出年金の運用状況を紹介していきます。
《個別銘柄》
1.DCニッセイ外国株式インデックス
- 損益額:【今回】61,604円、(前回)173,722円
- 投資比率:82%
2.DIAM新興国株式インデックス
- 損益額:【今回】−26,051円→(前回)−14,028円
- 資産比率:16%
《資産運用》
- 拠出金額累計:【今回】1,354,260円、(前回)1,336,050円
- 評価損益額:【今回】137,965円、(前回)262,974円
- 資産評価額:【今回】1,492,225円、(前回)1,599,024円
- 利回り:【今回】9.25%、(前回)16.4%
企業型DCの資産比率は銀行預金や債券などには投資せず、株式に100%投資しています。理由は、まだ30前半の年であることや経済の変革期に入っているためです。
本日2.6万円を割っており、日銀の発表により株価は下降トレンドに入っていくことが予想されます。つまり、上がり過ぎた株が買いやすい状態になるタイミングでもあるため、絶好の買い場として引き続き投資をしていこうと考えています。
また今後もIT社会が進行することで快適で今以上にサービスが整った社会になることが見定められています。〇〇ショックのように暴落のリスクあると思いますが、暴落こそチャンスと考えて30年以上の企業型DCとうまく付き合って行こうと考えています。
投資は自己責任で行う必要がありますが、自分の蓄積している情報をモノサシにして投資を行ってください。
これまでの収支結果について
企業型DCとは言え、組み換えを行いながら状況に応じて運用してきた結果を報告していきます。
記載内容は、【月:拠出金額累計+評価損益=資産評価(利回り)〈先月の金額差〉】の順で記載していきます。
2022年
- 12月:1,354,260円+162,910円=1,517,170円(10.34%)〈−72,675円〉
- 11月:1,336,050円+253,795円=1,589,845円(16.0%)〈−8,627円〉
- 10月:1,317,840円+280,632円=1,598,472円(17.6%)〈132,292円〉
- 9月:1,299,630円+166,550円=1,466,180円(11.4%)〈−63,628円〉
- 8月:1,281,420円+248,388円=1,529,808円(16.2%)〈32,383円〉
- 7月:1,263,210円+234,215円=1,497,425円(15.6%)〈59,157円〉
- 6月:1,245,000円+193,268円=1,438,268円(13.0%)〈−5,707円〉
- 5月:1,226,790円+217,185円=1,443,975円(15.0%)〈18,253円〉
- 4月:1,208,580円+217,142円=1,425,722円(15.2%)〈−45,151円〉
- 3月:1,190,370円+280,503円=1,470,873円(19.1%)〈143,950円〉
- 2月:1,172,160円+154,763円=1,326,923円(11.7%)〈6,669円〉
- 1月:1,153,950円+166,304円=1,320,254円(12.6%)〈−66,715円〉
2021年
- 12月:1,135,740円+251,229円=1,386,969円(18.1%)〈64,506円〉
- 11月:1,117,530円+204,933円=1,322,463円(15.5%)〈3,160円〉
- 10月:1,099,320円+219,983円=1,319,303円(16.7%)〈99,059円〉
- 9月 :1,081,110円+139,143円=1,220,253円(11.4%)〈-6,982円〉
- 8月 :1,062,900円+164,335円=1,227,235円(13.4%)〈41,116円〉
- 7月 :1,044,690円+141,429円=1,186,119円(12.0%)〈19,500円〉
- 6月 :1,026,480円+140,139円=1,166,619円(12.0%)〈34,386円〉
- 5月 :1,008,270円+123,963円=1,132,233円(11.0%)〈24,629円〉
- 4月 : 990,060円+117,544円=1,107,604円(10.6%)〈24,500円〉
- 3月 : 971,850円+111,254円=1,083,104円(10.3%)〈42,142円〉
- 2月 : 953,640円+ 87,322円=1,040,962円(8.4%)〈31,302円〉
- 1月 : 935,430円+ 74,230円=1,009,660円(7.4%)〈26,496円〉
2020円
- 12月:917,220円+65,944円=983,164円(6.7%)〈36,025円〉
- 11月:899,010円+48,129円=947,139円(5.1%)〈52,431円〉
- 10月:880,800円+13,908円=894,708円(1.6%)〈7,223円〉
- 9月 :862,590円+24,895円=887485円 (2.8%)
始めた時期が良かったのか、ずっと+を継続できている状態です。利回りも10%以上も出ているため、着実に資産を膨らましている感じがします。ドルコスト平均法を利用して今後も資産を増やしていきたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、企業型確定拠出年金の運用状況について紹介しました。
2023年1月現在と、大きく下落した2022年2月と比べると同じ水準の株価になっています。しかし同じ25,000円台の2月を確認すると、資産を確実に増やすことが出来ています。この調子で毎月投資していき、資産を増やしていきたいですね。
当ブログでは資産形成を行う方法の記事をたくさん投稿しています。下記の関連記事にありますので、是非参考にしてくださいね。
それでは(@^^)/~~~。