米国で金利引き上げの話題やハイテク企業の決算発表により、世界の株価が軒並み下落傾向にあった月でした。
私自身、米国株主体のインデックス銘柄で企業型DCを運用していますが、株価低迷で企業型DCも目減りしている状態です。そんな相場を読むことがとても困難な状態だからこそ、毎月積立てを行う企業型DCを有効活用したいものですね。
今回は現状の運用状況がどのようになったのか紹介して行きたいと思います。今後、企業型DCをやることになり不安な方はぜひ参考にして、自分のポートフォリオに活用してください。
企業型確定拠出年金【5月の実績】
確定給付企業年金から確定拠出年金へ変更する企業がここ数年の間に多くなってきました。これから企業型DCを始める方や良く分からない方も多くいるのではないでしょういか。そのような方々に説明記事を投稿しています。
こちらの記事には、個人がこれから被るリスク(デメリット)やメリットなどありますので、年齢に応じた運用が出来るように参考にしてください。
5月の収支結果
前回の投稿から2ヶ月が経過しました。
まだご覧になられていない方は、ぜひ一読下さい。
5月27日引け後の株価は、+176.84(+0.66%)の26,781.68円でした。5月末現在の相場では、直近11年間の騰落率データを集計すると、−0.91%の下落率ですが、今年はボラがあまり出ない相場でした。2022年から下落傾向の相場が続いており、日経平均株価も27,000円を割っているため、うまく行かない相場が続いています。
さて!本題の定期的に積み立てられる企業型確定拠出年金の運用状況を紹介していきます。
《個別銘柄》
1.DCニッセイ外国株式インデックス
- 損益額:【今回】85,626円、(前回)184,872円
- 投資比率:83%
2.DIAM新興国株式インデックス
- 損益額:【今回】−21,190円→(前回)−4,606円
- 資産比率:16%
《資産運用》
- 拠出金額累計:【今回】1,226,790円、(前回)1,190,370円
- 評価損益額:【今回】167,898円、(前回)283,902円
- 資産評価額:【今回】1,394,688円、(前回)1,474,272円
- 利回り:【今回】12.0%、(前回)19.3%
企業型DCの資産比率は銀行預金や債券などには投資せず、株式に100%投資しています。理由は、まだ30前半の年であることや経済の変革期に入っているためです。
本日2.8万円台はキープしていますが、今後もIT社会が進行することで快適で今以上にサービスが整った社会になることが見定められています。〇〇ショックのように暴落のリスクあると思いますが、暴落こそチャンスと考えて30年以上の企業型DCとうまく付き合って行こうと考えています。
投資は自己責任で行う必要がありますが、自分の蓄積している情報をモノサシにして投資を行ってください。
これまでの収支結果について
企業型DCとは言え、組み換えを行いながら状況に応じて運用してきた結果を報告していきます。
記載内容は、【月:拠出金額累計+評価損益=資産評価(利回り)〈先月の金額差〉】の順で記載していきます。
2022年
- 4月:1,208,580円+217,142円=1,425,722円(15.2%)〈−45,151円〉
- 3月:1,190,370円+280,503円=1,470,873円(19.1%)〈143,950円〉
- 2月:1,172,160円+154,763円=1,326,923円(11.7%)〈6,669円〉
- 1月:1,153,950円+166,304円=1,320,254円(12.6%)〈−66,715円〉
2021年
- 12月:1,135,740円+251,229円=1,386,969円(18.1%)〈64,506円〉
- 11月:1,117,530円+204,933円=1,322,463円(15.5%)〈3,160円〉
- 10月:1,099,320円+219,983円=1,319,303円(16.7%)〈99,059円〉
- 9月 :1,081,110円+139,143円=1,220,253円(11.4%)〈-6,982円〉
- 8月 :1,062,900円+164,335円=1,227,235円(13.4%)〈41,116円〉
- 7月 :1,044,690円+141,429円=1,186,119円(12.0%)〈19,500円〉
- 6月 :1,026,480円+140,139円=1,166,619円(12.0%)〈34,386円〉
- 5月 :1,008,270円+123,963円=1,132,233円(11.0%)〈24,629円〉
- 4月 : 990,060円+117,544円=1,107,604円(10.6%)〈24,500円〉
- 3月 : 971,850円+111,254円=1,083,104円(10.3%)〈42,142円〉
- 2月 : 953,640円+ 87,322円=1,040,962円(8.4%)〈31,302円〉
- 1月 : 935,430円+ 74,230円=1,009,660円(7.4%)〈26,496円〉
2020円
- 12月:917,220円+65,944円=983,164円(6.7%)〈36,025円〉
- 11月:899,010円+48,129円=947,139円(5.1%)〈52,431円〉
- 10月:880,800円+13,908円=894,708円(1.6%)〈7,223円〉
- 9月 :862,590円+24,895円=887485円 (2.8%)
始めた時期が良かったのか、ずっと+を継続できている状態です。利回りも15%も出ているため、着実に資産を膨らましている感じがします。ドルコスト平均法を利用して今後も資産を増やしていきたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、企業型確定拠出年金の運用状況について紹介しました。
現在は150万円を目指して毎月投資を行っていますが、経済動向が思わしくなく低迷しています。しかし金利引き上げにより今年1年は、昨年よりパフォーマンスは落ちることは予見出来ていました。同じ水準まで回復した場合、より高い資金を得ることが出来ますので、気にせずに継続投資をしていきたいと思います。
当ブログでは資産形成を行う方法の記事をたくさん投稿しています。下記の関連記事にありますので、是非参考にしてくださいね。
それでは(@^^)/~~~。