大学を卒業して新卒の22歳で働き始めましたが、30歳を過ぎて思うことがあります。
それは、お金について様々な失敗をして学ぶ意欲が出てきたことです。
今回は、20代の時に知って良かったお金の失敗について紹介します。
私は、失敗経験をたくさん積んだことで、今では1,000万円以上の金融資産を得ることが出来ています。失敗談を紹介することはなかなか勇気がいることですが、ぜひ参考にして下さい。
20代で知って良かったお金のこと
1.マイカーローンや分割払い
お金を働いて手にすることで自由にお金が使えるものだと勘違いしてしまい、際限なく無駄使いをしていました。そして、まとまったお金があるわけではないため、車が必要だからローンを組んだり、旅行費用を分割払いで借金を背負っていました。
この経験のおかげで、返済額と利子の関係が一定ではない事を知り、返済完了までにかなりの労力と時間がかかりました。買う時は簡単ですが、返す時はいつまでも続く苦しみが重くのしかかってました。
2.生活費のやりくり
大学卒業後、早々に一人暮らしをしていたため、遊ぶお金欲しさに窮屈な生活を送っていました。節約だと思い込んで1日1食のカップ麺生活を送ることや家賃が安いが通勤時間が2時間位かかる立地に住んでいたり、今思うと無茶な生活を送っていました。
その結果3年ほどで精神的にシンドくなり、生活を改善することを心に誓いました。
健康の中心にあるものは、楽しみではなく、毎日の安定した生活だと実感しましたね。それからの生活は、最低限の生活水準を維持しながら固定費を減らす努力を行い、小さな幸せを見つけながら安定した生活を行えるようになりました。
3.確定申告・補助金
知らないと損することが世の中にあることをYouTubeを通して知ることができ、情報収集のために税金に関する勉強を始めました。
最初は仕組みがややこしく感じていましたが、1つ1つ分割してみていくと自分にも使える制度が多く、実際に確定申告をして返戻金として手元に戻って来た時は意外と多くお金を払っていたことに驚きました。
ふるさと納税や医療控除、副業をしている場合は損益通算や米国投資の二重課税など様々な控除対象があるので、自分に合ったものを組み合わせてみて下さい。
4.株式投資
「投資はお金が減るもの」と親に教えてもらいながら郵便局に貯金し続けていましたが、自分の力でしか貯蓄が増えないことに嫌気が差していました。
株式投資を知ったキッカケは、配当生活を行っている番組を見た時でした。その時は、1日中好きな事をしている生活に羨ましいと思いましたが…(-_-;w)
それから投資を始めて、変動する株価に耐えながら今では100万円以上の利益になり、タイミングよく投資が出来て良かったと感じています。
5.副業
お金を得る仕組みについて気になり、様々な副業情報を収集しました。
その時に、転売やブログなどの個人の力で収益を上げる仕組みを知りました。また、ブログを行っていると詐欺被害で多いポンジスキームやネズミ講、アムウェイなどについても知ることができ、自分を守る知識も身つきました。今では収益目的ではなく、一つの趣味として更新している感じですね。(*^^*)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、20代で知って良かったお金のことについて紹介しました。
20代は、社会に出て間もない頃なので、様々な情報商材で搾取されやすい時期です。知識の乏しさに漬け込みあの手この手で保険や投資、商品紹介など勧誘がたくさん来ます。自分が善しとして支払う分には何もありませんが、20歳は責任がつきまとうため一度の失敗が重くのしかかってきます。
30代になった時に「20代は楽しかった」と思えるようにして欲しいと切に願います。
また、30代は経験を糧に挑戦する年齢にもなります。手物に300万円ほどの資金があり、自分のやりたいことがお金で左右されないようにしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは(^_^)/~~~。