某国の貿易制限が出たため、原油や大豆、ニッケルなどのコモディティ・金属の価値が急激に上昇しています。また小麦粉に至っては、戦後で2番目に高い価格で買い付ける事になっています。
そのおかげで、あらゆる物が値上げしており、今後の生活に影響が出ることが予想されます。
今回は、そんな値上がりする物を6つの項目に分けて紹介したいと思います。
ぜひ最後まで御覧ください。
2022年のこれから値上がりする物6選!
1.公共料金
①光熱費
電気・ガス料金とも、2022年1月は大手各社で前月と比べて値上がりし、5ヶ月連続の全社値上げ状態になっています。
②鉄道料金・運賃
JR東日本は、早ければ2023年春頃にも乗車料金を引き上げる方向で調整しています。
③高速道路通行料金
首都高速道路は、4月から通行料金を改定し、上限金額を現在の1,320円(ETC普通車)から1,950円に値上げします。
2.医療費
10月から、一定以上の収入がある75歳以上の高齢者の医療費(窓口負担)が、1割から2割に引き上げられます。
対象となるのは次の方々です。
- 単身の場合、年収200万円以上ある方
- 夫婦の場合、年収合計320万円以上の世帯
3.火災保険料
損害保険各社が、10月から火災保険の10年契約を廃止し、最長5年ごとの更新に改めます。自然災害の長期的なリスク評価が難しくなっていることが理由ですが、保険料は契約期間が長いほど割安なので、実質的な値上げになります。
4.金融機関関連
三菱UFJ銀行は、4月から新たに口座を開設する人が紙の通帳を希望する場合、毎年550円の手数料を取る方向で検討ししています。既に、みずほ銀行は21年1月から、三井住友銀行も同じく4月から紙の通帳を有料化しており、それに追従する形になりました。
5.食品
多くのものが値上がりしていますが、代表的なものを取り上げていきます。
- ポテトチップス(カルビー):7〜10%値上げ
- ポテトチップス(湖池屋):6〜11%値上げ
- パスタソース(ニップン、日清フーズ):約2〜9.5%値上げ
- 業務用冷凍食品(ニッスイ):約4〜13%値上げ
- ソーセージ(日本ハム):5〜12%値上げ
- 食用油(J-オイルミルズ):1kg当たり40円以上値上げ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、2022年度に値上がりする物を6つに分けて紹介しました。
2019年の12月頃から影を見せていたコロナウイルスの影響で2022年は経済がストップするまでの打撃を受けました。各国では景気対策を着実にしてきたおかげで、2022年には、インフレ懸念の状態まで経済が循環する状況になっている中、日本だけはコロナ前後で経済活動が滞っており、世界から取り残されている状態になります。ここから持ち返すためにも値上げは景気循環をするために大切なことではありますが、給料水準が上がらないに中の値上げは毎日の生活を脅かす可能性もあるため覚悟が必要だと感じます。今後、様々な物が突然値上げ(ステルス値上げ)をする可能性もありますので、生活の質を今一度考えるべきだと感じました。
それでは(@^^)/~~~。