SNSで『保険と投資は別々にしたほうが良い』というインフルエンサーの投稿を見て、貯蓄型保険から掛け捨てへ変更する方も多いようです。
しかし、掛け捨て保険だけが全て正しいと思い込むのも間違いだと思います。
なので今回は、保険と投資の考え方について紹介したいと思います。
保険の加入に困った時の参考にしていただけると幸いです。
保険と投資について
保険とは、万一のリスクに備えるものを言います。
投資とは、利益を見込んでお金を出すことを言います。
保険と投資は、大前提で目的が異なります。つまり、同じ基準で考えるものではないということです。
保険は状況によって内容が変わる
SNS上で掛け捨て保険を勧める発信をしている方は、『利回り(どれだけ増えるのか)』という目線で比較していることが多くあります。
それは、貯蓄が充分にある方にとって保険は不要になるケースが多いため、必要最低限の掛け捨てのみで大丈夫だと一緒くたな発信をしているように感じます。
私の考え
保険という大枠の中で、貯蓄型保険も良い商品だと思っています。(私も加入しています。)もちろん!商品によって良し悪しはあるので、見極めることが必要にはなります。
掛け捨ての定期支払いの場合、健康だったらその支払額は保険屋さんの利益になります。しかし、貯蓄型保険だと管理手数料が高くとも資産を貯めることが出来て、万一の保険も取れるタイプを選択することも良いと思います。その他にも資産相続の時にも節税対策として有効ですし、毎年の確定申告でも支払い額が大きいため戻ってくる金額も大きくなります。
もちろん投資は別にしてつみたてNISAを活用して、必要最低限の掛け捨て保険に入ることも良いと思います。
要は、保険と投資と貯金の関係でどの保険を選択するかが決まると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、保険と投資の考え方について紹介しました。
ここで一番伝えたいことは、保険の大前提が『保険は万一のリスクに備えるもの』だということです!
「保険と投資は別々にした方が良い」、「貯蓄型保険で貯めるより投資したほうが良い」という一辺倒な発信に影響されて、加入中の保険をすぐに解約したりしないでください。その人その人によって、適当な保険は異なります。
情報に翻弄されないで、一度自分の中で整理してみてはいかがでしたでしょうか。。
それでは(@^^)/~~~。