違和感がなくても、実は違法ってことが結構あります。
今回は、実は違法な職場のルールについて紹介します。
当てはまる項目がないかチェックしてみてください。
実は違法な職場ルール5選!!
1.時間外の連絡
連絡すること自体は問題ありません。
ただし、その連絡対応が強制してしまうと違法になります。
あくまで、個人の意志で電話を受けるようにしてください。
2.ペナルティ
従業員に対する罰金制度を設けて、罰金を取る。または、給料から強制的に天引きされる。
これは、労働基準法第16条に違反します。
3.職場恋愛の禁止
そもそも恋愛は個人の自由です。会社や他人に強要されるものではなく、自分自身の問題です。
社内制度で設けても、ほとんどの場合は無効となります。
4.有給の却下
時季変更権といって、上長の判断で取得日の変更のお願いはできます。
しかし原則は、有給申請を却下できません。
5.休憩時間の不足
6時間超過なら45分、8時間超過なら60分の休憩をとる必要があります。
これに満たない休憩時間の場合は、労働基準法第119条に違反します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、実は違法な職場ルールについて紹介しました。
時代はどんどん変化しており、令和は多様性を受け入れる時代になりました。時代に合わない制度はどんどん変革する必要があります。自ら声を上げなければ変革は起こらないため、個人の気付きを大切にしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは(^_^)/~~~。