「順番を守って!」「待たないとダメでしょ!」など司令や否定語は効果も一時的です。
子どもを支配する育て方は、親の言いなりのほうが楽なので、自分で考える力が弱くなります。
公共の場や友達と遊んでいる時、忙しい時間などで「ママ!ママ!」と呼ばれた時、子どもを待たせされるために必要なことを紹介したいと思います。
ぜひ子育ての参考にして下さい。
待つことが出来る子どもの教育5選!
1.具体的に伝える
「ご飯を仕掛ける間待っててね」「タイマーで5分くらい待っててね」など、具体的にどのくらい必要なのか丁寧に教えないと子どもは理解できません。
2.順番を教える
子どもは早く遊びたい気持ちが優先されてしまいます。
「順番を守りなさい!」より「あと、3人待てばあなたの順番よ」などの声かけをしてあげましょう。
3.待ちの理解
「〇〇ちゃんが待ってたおかげでママは洗濯物が片付けられたよ」と行動による喜びや感謝を伝えると、ただ待たされた事実が塗り替えられて良いことをした実感となります。
4.ただ待たせない
子どもが何もせずに待つというのは好奇心と集中時間の観点で難しいことです。
「線の上でバランスとってみて?」「今度のお休みは何しようか?」子どもにも待ち時間を楽しく過ごせる工夫をしましょう。
5.肯定語を意識する
して欲しくない事よりも、して欲しい事を具体的に伝えましょう。
嫌々やるか楽しく自発的に行動できるかに差が出てきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、待つことが出来る子どもの教育について紹介しました。
目に映る様々なことが子どもにとっては新鮮で、多くのことに興味を持つことはとても良いことです。しかし、自分勝手な行動を子どものうちに教育しなければ、人間社会のルールに適応できなくなってしまいます。
2〜3歳頃はある程度の自我が芽生えて、自分がしたいことを考え出して行う時期なので、待つことの教育を少しずつ取り入れていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは(^_^)/~~~。