『投資信託とETFをオススメされるけど、結局どっちを買えば良いのか分らない!』と思われる方も多いと思います。こんなお悩みを持つ方に向けて、投資信託とETFのどちらを購入すべきかを解説していきたいと思います。
投資信託とETFについて
ズバリ!結論は...
投資が初めての方は投資信託がおすすめです!
理由は簡単で、投資信託の方がいろいろ簡単に買うことができます。
たとえば、100円単位から買付け出来ることや、円貨で買付できることが挙げられます。
詳しく見ていきましょう!
比較する時の一般的な論点
投資信託とETFでは、かかるコストが違います。考えるべき主なコストは次の内容になります。
- 信託報酬等の経費率
- 配当金に対する税制
S&P500を対象とする優良な投資信託とETFを比較した場合、かかるコストの優劣をざっくりと比較してしてみます。
☆投資信託の場合
- 経費率:✕(ファンドへの信託報酬が発生する)
- 配当金の税制:◯(配当金が無いため、税金がない)
★ETFの場合
- 経費率:◯(自分で運用するため無い)
- 配当金の税制:✕(国外の税金、為替リスク、国内の税金がかかる)
現実問題としてコスト面の比較は、複雑な上に些細な違いにしかならないことが多いです。個人的にはコスト面以外の部分で差別化した方がもっと運用のメリットが感じられると思います。
コスト面以外で比較してみる
コスト面以外で投資信託とETFを比べると、投資信託のメリットが大きいです。内容をまとめると次のようになります。
- 100円単位から買付できる
- 円貨で買付できる
- 楽天カードが使える
- つみたてNISAが使える
投資信託の方がいろいろ簡単に購入できることが最もメリットが大きいと感じます。では詳細を見ていきましょう。
1.100円単位から買付できる
単純に100円からの積み立て可能なこともお手軽で良いのですが、それ以上に配当金でもらう端数もしっかり投資に回せるのも魅力の1つです。
ETFの場合はモノによりますが、1株が400ドルすることもあるので手が出しにくいです。
2.円貨で買付できる
いちいちドル転したりせずに円で投資ができます。日本円の銀行口座と証券会社を連携するだけで購入できるので、簡単に積み立てできます。
3.楽天カードが使える
楽天証券で投資信託を行う場合、楽天カードで買付を行うと1%のポイントが還元されます。毎月上限が5万円までのポイント制限がありますが、つみたてNISAを考慮して5万円以下で使用する方も多いです。
4.つみたてNISAが使える
つみたてNISAの非課税枠は、投資信託でしか使えません。年間上限40万円を投資信託に積立るのがオススメで、月換算で33,333円の投資がつみたてNISAをフル活用した使い方になります。楽天カードの毎月5万円までのポイント還元と併用して使えるのは楽天経済圏ならではのメリットになります。
ETFはどんなときに有効!?
ETFはある意味上級者向けの投資法だと思います。
自分で運用できる力を付けたい方やお金が潤沢にある方にはオススメできる投資ですね。ETFのメリットをまとめると次のようになります。
ETFの場合は、一般NISAで国内の株やETFなど購入でき、年間120万円の非課税枠が5年間あるので活用してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、つみたてNISAとETFを比較してみました。
それぞれ向き不向きがあるものの、投資のお手軽さや確実に運用出来る方は圧倒的に投資信託です。
また、つみたてNISAと一般NISAを比較してみても運用益に大きな差が出るほど、つみたてNISAでした。比較した記事を投稿していますので、気になる方は下記リンクを一読ください。
やっぱり投資を継続的に行う期間が最も重要で、少額でも若い頃から継続投資を行っている方がやはり強いです。
自分のお金を銀行口座や保険などの誰かに運用してもらう時代から、自分で投資を行う時代に変わってきていますので、マネーリテラシーを高めてお金が増やせる知識を付けることが大切になってきています。
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