正しい投資法って何かご存知でしょうか!?
『長期投資をやっておけば良いよ!』
『株主優待で楽しもう!』
『やっぱり高配当株が最高!』
こんな感じで、色んな人が様々な投資法を勧めていますが、一体どれが正しいのか分からなくなる方もいるのではないでしょうか。
今回は、どんな目的でお金を増やそうとしているのかに着目してその人にあった投資を勧めていきたいと思います。
投資は目的で変わる!
色んな人が異なる投資法を実践しているのは、投資の目的が人によって違うからです。どれが正しいとかではなく、自分の目的にあった投資法を実践することが最も大切です。今回は、目的別にオススメできる投資法を4つ厳選してきたので、紹介していきます。
①.インデックス投資法
インデックス投資とは、日経平均株価やダウ工業株30種平均、S&P500など指標に連動したETFまたは投資信託へ投資を行うことです。
20年後などリタイア後へ向けて長期間で資産形成をしたい場合に、インデックス投資が最も有効的な投資になります。
メリット
- 個別の銘柄分析が不要で、その分の時間を本業に使える。
- 市場平均のリターンが狙える。
デメリット
- 短期間でいきなり大きな金額を稼ぐことは難しい
日本経済は円高が進み停滞気味の中、米国株式は好業績をおさめている状態です。そのため米国株式に投資を行うS&P500や米国の成長株へ投資を行うNASDAQなどが急上昇している状態です。当ブログでも全体の利回り10%以上の運用が出来ていたりしますので、地道でも確実に資産形成出来る方法です。
②.成長株へ集中投資
『とにかく早くお金持ちになりたい』その手法として投資を行う場合、成長株へ集中投資を行う方がリターンが大きいです。
メリット
- 短期間で大きなリターンを得られる可能性がある。
デメリット
- 細かな銘柄分析に時間がかかる。
- 万人に対する再現性が低く、市場平均に勝てない場合もある。
現在、コロナ禍で会社の業績が2極化している状況です。そのため、株価の値動きが1日1日で大きく変動するため含み益または含み損になる可能性が大きい時期です。
ファンダメンタル分析やテクニカル分析を行い、運用益を伸ばしている方も多くいます。また、国策銘柄も狙うと中長期的に上がりやすいというデータもあります。脱炭素やクリーンエネルギー、ハイテク株などに資金も集まりやすくなるので、チェックしてみてはいかがでしたでしょうか。
③.株主優待の株を保有
株ならではの特典を楽しみたい場合は、株主優待株を購入すると良いでしょう。
メリット
- 株主優待が届くととにかく嬉しいです。
- 優待品で株式投資を初めて、ファンダメンタル分析に興味を持ち始めるようになる。
デメリット
- 総資産を最大化したい場合には、基本的に効率が悪い。
- 業績不振で、株価の下落または優待品の改悪や廃止のリスクもある。
コロナ禍の影響で、株主優待の解約や廃止も目立っています。最近多くなったのは、長期保有でないと優待品が贈呈されてないケースです。
優待品だけの獲得を目的にする場合、手数料が必要になるものの株価変動リスクを最小限に抑えた『クロス取引』を実践してみるのも良いかもしれませんね。
④.配当金を貰う
毎月・毎年の収入であるインカムゲインを増やしたい場合は、高配当株を買いましょう。
メリット
- 定期的な収入が得られる。
- しっかり銘柄を吟味すれば、高い配当利回りを得られる。
デメリット
- 不人気なために、配当利回りが高い銘柄もあり、注意が必要。
配当金は国内株の場合、年2回もらえる事が多いです。複数社に投資を行い、月1万円の配当金を貰うまでことを目標にすると、20万✕12ヶ月=240万円になります。(配当利回り5%で計算しています。)
目指す目標で投資額も変わるので、どこを目指すのか計画を立ててみてくださいね。
まとめ
目的別の投資法をまとめると次のようになります。
①.インデックス投資 → 長期でゆっくり資産形成したい方
②.成長株へ集中投資 → 短期間でお金持ちを目指したい方
③.株無視優待の株を購入 → 株主としての特典を楽しみたい方
④.高配当株を買う → 毎月・毎年の収入をアップしたい方
しっかりポイントを抑えて、自分のお金を貯める目的をしっかり持って投資を行ってくださいね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、目的別に合わせたおすすめの投資法を紹介しました。
一口に投資と言っても投資信託なのか、FX投資なのか、株式投資なのか?株式投資でも国内株や国外株またはETFなどがあります。
途中で投資法を変えるのは全然良いと思うので、自分にあった投資法をまずは見つけることが重要だと感じます。
当ブログでも、運用方法の紹介や投資にまつわる情報を発信していますので、是非参考にしてみてください。
それでは(@^^)/~~~。