10月になり第二四半期の決算発表シーズに入りました。日経平均株価は一時的に低下するものの32,000円台の高値水準まで持ち直しています。円安は加速し149円代となっており、物価が高騰する一方で円安メリット銘柄の決算発表は好調にでもあります。新たにイスラエル方面で戦争が始まり、暴落の気配もありますが、以前と変わらないアノマリーに乗った投資を私は行おうと思っています。
そんな中でも、コツコツ積み立てを行っている企業型確定拠出年金(企業型DC)は、かろうじて含み益が出ている状態です。
今回は現状の運用状況がどのようになったのか紹介して行きたいと思います。今後、企業型DCをやることになり不安な方はぜひ参考にして、自分のポートフォリオに活用してください。
企業型確定拠出年金【10月の実績】
確定給付企業年金から確定拠出年金へ変更する企業がここ数年の間に多くなってきました。これから企業型DCを始める方や良く分からない方も多くいるのではないでしょういか。そのような方々に説明記事を投稿しています。
こちらの記事には、個人がこれから被るリスク(デメリット)やメリットなどありますので、年齢に応じた運用が出来るように参考にしてください。
10月の収支結果
前回の投稿から2ヶ月が経過しました。
まだご覧になられていない方は、ぜひ一読下さい。
10月13日引け後の株価は、−178.67円(−0.55%)の32,315.99円でした。10月時点の相場では、直近11年間の騰落率データを集計すると+1.67%の上昇率となっております。
さて!本題の定期的に積み立てられる企業型確定拠出年金の運用状況を紹介していきます。
《個別銘柄》
1.DCニッセイ外国株式インデックス
- 損益額:【今回】428,355円、(前回)448,542円
- 投資比率:84%
2.DIAM新興国株式インデックス
- 損益額:【今回】11,236円、(前回)12,135円
- 資産比率:14%
《資産運用》
- 拠出金額累計:【今回】1518,150円、(前回)1499,940円
- 評価損益額:【今回】542,870円、(前回)】564,931円
- 資産評価額:【今回】2,061,020円、(前回)2,064,871円
- 利回り:【今回】26.34%、(前回)27.36%
企業型DCの資産比率は銀行預金や債券などには投資せず、株式に100%投資しています。理由は、まだ30前半の年であることや経済の変革期に入っているためです。現在日経平均は3.2万円台になり、円安状況が日常生活に影響が出ていますが、投資家増加や株価の高評価など要因はいくつもあるため、今後も株式投資の活性化が期待されます。またある意味、暴落が起きたときはチャンスと捉えることもできます。30年以上の企業型DCとうまくために、資金の投入時期と考えて付き合って行こうと考えています。
投資は自己責任で行う必要がありますが、自分の蓄積している情報をモノサシにして投資を行ってください。
これまでの収支結果について
企業型DCとは言え、組み換えを行いながら状況に応じて運用してきた結果を報告していきます。記載内容は、【月:拠出金額累計+評価損益=資産評価(利回り)〈先月の金額差〉】の順で記載していきます。
2023年
- 9月:1,518,150円+516,057円=2,034,207円(25.37%)〈-30,664円〉
- 8月:1,499,940円+564,931円=2,064,871円(27.36%)〈40,799円〉
- 7月:1,481,730円+540,342円=2,022,072円(26.72%)〈52,039円〉
- 6月:1,463520円+506,513円=1,970,033円(25.71%)〈152,373円〉
- 5月:1,445,310円+372,350円=1,817,660円(20.49%)〈95,486円〉
- 4月:1,427,100円+295,074円=1,722,174円(17.13%)〈55,348円〉
- 3月:1,408,890円+257,936円=1,666,826円(18.31%)〈11,054円〉
- 2月:1,390,680円+265,092円=1,655,772円(16.01%)〈57,445円〉
- 1月:1,372,470円+225,857円=1,598,327円(14,13%)〈81,157円〉
2022年
- 12月:1,354,260円+162,910円=1,517,170円(10.34%)〈−72,675円〉
- 11月:1,336,050円+253,795円=1,589,845円(16.0%)〈−8,627円〉
- 10月:1,317,840円+280,632円=1,598,472円(17.6%)〈132,292円〉
- 9月:1,299,630円+166,550円=1,466,180円(11.4%)〈−63,628円〉
- 8月:1,281,420円+248,388円=1,529,808円(16.2%)〈32,383円〉
- 7月:1,263,210円+234,215円=1,497,425円(15.6%)〈59,157円〉
- 6月:1,245,000円+193,268円=1,438,268円(13.0%)〈−5,707円〉
- 5月:1,226,790円+217,185円=1,443,975円(15.0%)〈18,253円〉
- 4月:1,208,580円+217,142円=1,425,722円(15.2%)〈−45,151円〉
- 3月:1,190,370円+280,503円=1,470,873円(19.1%)〈143,950円〉
- 2月:1,172,160円+154,763円=1,326,923円(11.7%)〈6,669円〉
- 1月:1,153,950円+166,304円=1,320,254円(12.6%)〈−66,715円〉
2021年
- 12月:1,135,740円+251,229円=1,386,969円(18.1%)〈64,506円〉
- 11月:1,117,530円+204,933円=1,322,463円(15.5%)〈3,160円〉
- 10月:1,099,320円+219,983円=1,319,303円(16.7%)〈99,059円〉
- 9月 :1,081,110円+139,143円=1,220,253円(11.4%)〈-6,982円〉
- 8月 :1,062,900円+164,335円=1,227,235円(13.4%)〈41,116円〉
- 7月 :1,044,690円+141,429円=1,186,119円(12.0%)〈19,500円〉
- 6月 :1,026,480円+140,139円=1,166,619円(12.0%)〈34,386円〉
- 5月 :1,008,270円+123,963円=1,132,233円(11.0%)〈24,629円〉
- 4月 : 990,060円+117,544円=1,107,604円(10.6%)〈24,500円〉
- 3月 : 971,850円+111,254円=1,083,104円(10.3%)〈42,142円〉
- 2月 : 953,640円+ 87,322円=1,040,962円(8.4%)〈31,302円〉
- 1月 : 935,430円+ 74,230円=1,009,660円(7.4%)〈26,496円〉
2020年
- 12月:917,220円+65,944円=983,164円(6.7%)〈36,025円〉
- 11月:899,010円+48,129円=947,139円(5.1%)〈52,431円〉
- 10月:880,800円+13,908円=894,708円(1.6%)〈7,223円〉
- 9月 :862,590円+24,895円=887485円 (2.8%)
始めた時期が良かったのか、ずっと+を継続できている状態です。利回りも20%以上も出ているため、着実に資産を膨らましている感じがします。ドルコスト平均法を利用して今後も資産を増やしていきたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、企業型確定拠出年金の運用状況について紹介しました。
2023年10月現在と昨年2022年10月を比べると、利回りが10%以上も増加しており、着実に資産を増やすことが出来ています。米国株中心のポートフォリオとなっており、まだまだ市場は強い状況です。この調子で毎月投資していき、資産を増やしていきたいですね。
当ブログでは資産形成を行う方法の記事をたくさん投稿しています。下記の関連記事にありますので、是非参考にしてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは(@^^)/~~~。