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頭が良い人は、無駄な行動をしません。
それは時間をとても大切にしているためです。
今回は、本当に頭が良い人が絶対にやらない行動を紹介していきますので、自分自身と比較していただき、良い内容は取り入れて欲しいと思います。ぜひ参考にしてみて下さい。
頭が良い人がやらない無駄な行動７選！
１．分かったフリをしない
知性的な人は、「分かったフリ」をしません。
常に「自分は無知である」という意識、謙虚に学ぶ姿勢を持っています。コーネル大学のデイヴィッド・ダニング博士とジャスティン・クルーガー博士が行った研究では、能力が低い人ほど自己評価が高く、能力が高い人ほど自己評価が低くなる傾向が示されました。この現象を博士らは名にちなんで、ダニング・クルーガー効果と呼びます。
『地頭力を鍛える』の著者 細谷功氏によると、考える姿勢を持つためには「無知の知」が不可説と言います。「いかに自分が分かっていないのかを自覚すること」が物事を考える出発点になると言うのです。
自らの無知を認識するには「自責」することが大切です。「自分のやり方に問題はなかった？」「自分が気づけていないことは何？」と自問をする習慣をつけてみましょう。
２．マウントを取らない
ペパーダイン大学のエレザベス・クラムレイ・マンカソ氏らが行った研究によると、自分の知識の限界を自覚している「知識虚無さ」が高い人は、内省的思考・好奇心・開放性など知識の獲得に関わる特性があることを示されました。
本当に頭の良い人ほど、他人の能力を軽視しないものです。立場の差を示すために、マウントを取るなんて無駄なことはしません。人から学ぶことのほうがずっと価値があると知っているのです。
３．自分の意見に固執しない
リーダーシップ研究の専門家マーク・マーフィー氏によると、自他の感情を認識し、コントロールする力である心の知能（EQ）が高い人ほど、自己認識力が優れ、偏見を持たずに他人の意見を聞き入れるとのこと。
EQは、仕事での成功に関連があるとされる能力です。優秀な人は、自分の考えを必ずしも正しいとは思っておらず、様々な見方を取り入れることに抵抗がないのです。
４．言い訳をしない
何かに失敗した時は、言い訳を探したり、責任から逃れようとしたりしたくなります。しかし本当に頭の良い人は、そんな無駄なことはしません。
マーフィー氏によると、EQの高い人は過ちを素直に認め、迅速に軌道修正を行えるのだそうです。感情のコントロールもできるので、失敗しても、動揺し過ぎることはありません。「今、自分が取るべき適切な判断は何か？」と気持ちを切り替え、軌道修正をするための行動に移るのです。
５．目的を曖昧にしない
現役東大生の西岡壱誠氏は、頭が良い人には「目的を持ち続ける」習慣があると言います。なぜなら、目的が無ければ、効率的な時間の使い方が出来ないからです。
読書をするときであれば、その本から何を得たいのかを明確にし、読書を初めます。そういった準備をせずにそのまま本を開いても、「読んだけれど得るものはなかった…」で終わってしまいかねません。
「今、何のために使う時間か？」「何をゴールにして相手と話すか？」と、普段から目的の解像度を上げることで、より賢い人へとなれるでしょう。
６．予定を詰め込まない
一橋大学名誉教授の野口悠紀雄氏は、スケジューリングは「いかにして白くするか」を考えることが大切だと言います。その理由は、主体的に使える時間を確保するためです。
スケジュールに入る予定は、会議や打ち合わせなど、誰に合わせる受け身の時間が多いですよね。そんな予定が増えれば増えるほど、自分の成長のために使える時間は削られてしまいます。普段、予定を詰め込みがちな人は、先に空白の時間を確保しておくと良いでしょう。
７．長々と説明しない
西岡氏によると、東大生は「要するに」という前置きをよく使うそうです。つまり彼らには、物事を一言で述べる「要約力」があるということです。要約力は、頭の良さを計る一つの指標だと西岡氏は言います。その理由は、要約するには、必要な情報とそうでない情報を判断する必要があるからです。頭の良い人は、話の本質を掴んでいるからこそ、余計な説明を省くことが出来るのですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、本当に頭が良い人が絶対にやらない行動について紹介しました。
まとめた７つの内容は、分かっていてもなかなか行動できないことが多いと私も感じました。本当に頭の良い人は、素直さ・謙虚さ・目的意識の高さ・そして時間の感覚に長けている人が挙げられると思います。
一つずつ意識的に行動していき、自己成長に繋げてみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは(^_^)/~~~。
