玉川大学の研究にて、自主的な行動で前頭前野のACC領域が刺激された結果から、『自主選択により自己肯定感、課題スコア、努力量、モチベーションが上がることを証明しました。』
そこで今回は、自主性を伸ばす方法について紹介したいと思います。
ぜひ子育ての参考にしてみてください。
自主性を伸ばす方法5選!
1.使うツールから選ばせる
前述した研究でも、使うモノを自分で選ばせた方が、良い成績を納めました。このように、自分の使うものを出来れば買う段階から選ばせる時点で、脳は優位に刺激を受けます。
2.ツールで親の促し回数を減らす
親からの「やりなさい」の言葉より、タイマーや目覚まし、AIスピーカーなどのツールでやるべきタイミングでやるべき事を気付けるようにすると、無駄な親子のバトルを減らし、ストレス無く自分から行動しやすくなります。
3.整理場所を決めてもらう
おもちゃや道具など、自分でしまう場所を決めておきましょう。
自分のこだわりを現実化でき、自主的な行動の思考にシフトしやすくなります。
4.子供目線に必要なものを配置
支度スペースや飲み物、絵本の片付け場所を子供の手の届く場所に配置して、子供の本位に行動しやすいような環境を作ってあげましょう。
自分のタイミングでしたいことができる環境で、自主性を伸ばせます。
5.やる事を見える化する
マグネットやチェックシートなど、子どもが1人でやる事ややった事をチェックできるようにしましょう。
自主性の継続になり、親も1人で努力してくれて助かりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、自主性を伸ばす方法について紹介しました。
頭の良い子は、未来を見通す力に長けているように感じます。ほとんどの人は目先のことばかりに集中してしまい、単発的な内容で手を止めてしまいます。
しかし、未来を見通す力がある人は、自分なりの目標を持っており、それに向けてのロードマップを作っています。その時に必要なことが『自主性』です。
自らやることを決めて継続的に行うことで、未来を想像する力に繋がってきます。
子供の頃から『自分でやる』ことを意識させることで、逆境にも立ち向かう強さが備わりますので、ぜひ『小さな選択』から成功体験をさせるようにしてください。
それでは(@^^)/~~~。