熱が出た時に大人と同じ感覚で対処していませんか?
実は子どもの場合は、間違っている可能性があります。
今回は、子どもに熱が出た時のNG行動について紹介します。自身の対処法に誤りがないか確認してみてください。
熱が出た時のNG行動5選!
1.厚着させる
厚着させると、汗をたくさんかいて脱水になる可能性があります。
熱が下がりきったら涼しくしてあげましょう。水分補給もこまめに摂ることが大切です。
熱が上がる途中のサイン
- 手足が冷たい
- 「寒い」と言う
- ガタガタ震える
この状態の時は体を温めてあげましょう。
熱が上がりきったサイン
- 手足が温かい
- 汗をかいてきた
- 顔に赤みがさした
この状態になったら、体を涼しくして楽にしてあげましょう。
2.冷やしすぎる
冷やしすぎは子どもが不快になります。それに熱が上がりきる前に冷ましても、熱が下がりにくいです。冷やす時は、適度に熱が上がりきってからが良いです。
3.お風呂に入れない
熱があっても元気なら、汗を流すためにシャワーをしてあげてください。
湯船には入らない方がいいです。
4.すぐ解熱剤を使用する
熱が上がっている途中で解熱剤を使用してもあまり効きません。使用するタイミングが大切です。元気なら無理に使用する必要はありません。
5.親が慌てる
可愛い大切な我が子に熱が出たら慌てるものです。
しかし子どもは親の気持ちにとても敏感なので、親が慌ててしまうと子どもが不安になってしまい、病状も酷くなってしまいます。
なるべく冷静になり、正確な対処をしてあげましょう。
そのためにも、ある程度の知識は日頃から学んでおくべきと思います。
どうしても心配な時は、♯8000に電話しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、熱が出た時のNG行動について紹介しました。
子どもは免疫機能が非常に高く、大概の怪我や病気は治ります。しかし誤った処置を親が加えることで、早く治るものも治らないことがあります。
子どもの体調に「おかしいな」と感じ、対処できないのであれば♯8000や病院へ行くようにしてください。
病院は薬をもらうだけでなく、どのような処置をする必要があるかもしっかり教えてくれます。心配事を消していき、親も安心して看病できるようにするようにしましょう。
それでは(@^^)/~~~。