株の暴落があったと思ったら、一転して9連騰を見てせている日経平均株価ですが、米国のS&P500インデックス投資でも昨年12月の過去最高益に向けて急騰している状態です。
株価はいつかは回復すると言う格言の通りでしたが、まさか一月ほどで回復するとは思いもしませんでした。
株を売却して現金比率を高めた方も多いと思いますが、投資信託においてどんな時でも売却しない事が重要だと感じました。
今回は、そんな投資信託で知っておきたい大損しない思考法を5つ紹介しようと思います。
この5つを守れば投資信託をうまく活用して資産形成することができますので、ぜひ参考にしてみてください。
知っておきたい!投資信託で大損しない思考法5選!
そもそも投資信託とは
個人が資産を増やす方法の一つです。数ある金融商品の中からファンドを選択して、そのファンドへ資産運用を任せて株の売買をプロに任せる商品になります。ファンドが運用する内容は多岐に渡り、インデックスやアクティブ、バランス型などがあります。ファンドはその内容にあった範囲で銘柄を選定して値上がり益や配当金、または金融商品を購入した方から手数料を収益として運用しています。
投資初心者の方が始めから個別株へ挑戦するのは、資金力や銘柄選定など難解なため、このような投資信託から始める方も多いです。
1.投資の目的を明確に!
投資信託は種類が多いが故に購入時に迷ってしまいます。
投資の目的を明確にすることで購入して、保有するのに適した金融商品を絞るようにしてください。例えば、貯金なのか老後の備えなのかなので目標リターンもことなるので、選ぶ金融商品も変わってきます。
まずは何年後にどのくらいお金を増やしたいのか決める必要がありますよ。
2.投資金額の設定
投資にはリスクが伴うため、運用資金には余裕資金を用いてください。余裕資金とは、貯金などすぐ使わないお金のことです。
この余裕資金にまで手を出してしまうと、頻繁に引き出してしまい運用リターンが得られないどころか、損失がある状態で売却するリスクもあります。
3.リスクの許容度の確認
投資信託は比較的リスクが低いですが、損をしないとは言い切れません。
どのくらいリスクを許容出来るのかも考えておく必要もあります。金融商品が値下がっている時こそ買い場になりますが、悪徳商品に投資したばかりに高額手数料に値下がりして資産が増えない状態にもなりかねませんので、銘柄選定や分散投資などをしておくと良いですよ。
4.リターンよりもリスクの思考
投資初心者は利益を追求しがちですが、それ以上にリスクを考える必要があります。
3でも記載した通り、投資信託は、低リスクの金融商品です。しかし低リスクとは言えリターンが期待できる商品だと思ってしまうのは筋違いです。投資=リターンだと考えているのであれば、他の投資(個別株、FXなど)をやらなければ高いリターンは得られません。
あくまでも現金の価値がインフレ懸念で影響を受けないように投資信託へ資産を移して運用することが大切だと感じています。
いかにリスク分散できるか考えてみてくださいね。
5.短期ではなく長期で考える
価格変動が気になり、資産が増減することで不安にもなりますが、投資信託はそもそも長期で行う金融商品です。一時的な値下がりなどを過剰に心配して売却してしまうと、その時は安心するかもしれませんが、長期的に見る株価は上がり下がりがあるため公開する事が往々としてあります。
長い目線で考えることに意識を向けることが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、投資信託で大損しない思考法を5つ紹介しました。
投資信託を行うポイントをおさらいすると以下の通りです。
- 投資の目的を明確にする
- 投資金額の設置
- リスクの許容度の確認
- リターンよりもリスクの思考
- 短期でなく長期で考える
この5つを抑えた投資信託を行えば、マインドセットはバッチリです。\(^o^)/
なかなか実践通り行かない事が多くありますが、投資目標と見比べて資産運用をしてみてくださいね。
それでは(@^^)/~~~。