80記事達成!
着々と100記事を目指して、記事を蓄積出来てきました。
継続して愛読して下さる方には本当に感謝です!ありがとうございました。(>_<)
さて今回は、達成記念の記事としてSearch ConsoleとAnalyticsで『知っておきたい専門用語』について紹介します。最低限の事しか記載しないので、もっと詳しく知りたい方はコメントください。
はじめに
おかげさまで!ここまで来ました!!( *´艸`)
目標の100記事まで残すところ20記事です。11月初旬から初めて1日1記事以上を毎日投稿してここまで来れました。こうして数字として表れてくると嬉しいモノですね。
ここまでの情報を掲載すると次のようになります。
やっぱり読者の方々が当サイトに訪問してくれて、評価してくれるのでブログ設立当初より見違えるほど良くなりました。本当に感謝ですね!ありがとうございます。
これからも継続できるように頑張りますので、お付き合いください。宜しくお願い致します。m(__)m
1.Googleのサイト解析無料ツール
初めに、Search ConsoleとAnalyticsの役割について説明していきます。
Search Console
Googleサーチコンソール(通称:サチコ、サチコツール)は、Google検索エンジンでの検索結果において、ご自身のサイトを分析・チェックすることが出来る無料ツールです。
公式の説明を引用すると下記の通りです。
Google Search Consoleは、Google検索結果でのサイトの掲載順位を監視、管理、改善するのに役立つ Google の無料サービスです。Search Console に登録しなくても Google検索結果にサイトが表示されるようにすることはできますが、Search Consoleに登録することで、Googleのサイトに対する認識を理解し、改善できるようになります。
Analytics
Google アナリティクスは、Googleが提供するアクセス解析ツールです。登録したサイト内でユーザーの行動に関するデータを確認することが出来ます。例えば以下のようなことを見ることが出来ます。
などが挙げられます。
2.ネット専門用語について
ここではよく使われている用語や、基本的な用語を取り上げています。
ページビュー数(PV)
webサイト内で読まれたページ数のことです。
例えば、1人の人間が3ページを閲覧すると3PVとしてカウントされます。
良く混合されがちな事としては、ユーザー数があります。
例えの様に、1人の人間が3ページを閲覧した場合は『1ユーザー』、『3PV』となりますので、注意してください。
PVを厳密にいえば、ページビューはアナリティクスのタグを読み込まれた回数です。タグが設置されていないと、アナリティクスの記録に残りません。そのためPV数がはてなブログとアナリティクスで異なる事象が起きるのはこれに関与していると思われます。
セッション
ユーザーがサイトを訪問し滞在した回数です。
例えば、1月5日10時にあるサイトを訪問し、A記事を見たとします。その3分後に同じサイトのB記事を閲覧して、見るのをやめました。
1月10日12時に改めてサイトに訪れてA記事を閲覧しました。
この場合のあなたのセッション数は2となります。
これはページを閲覧して離脱するまでの一連の行動をカウントしています。
Googleアナリティクスでは、ページの遷移がなければ原則ユーザーの動きが分かりません。そのため最後のページ閲覧から30分経過した場合にセッションを終了して、滞在が終わったと見なされています。
ユーザー数
サイトを訪れたユーザーの数です。
ただ注意して欲しいことは、ユーザー=実際の人間の数ではないと言うことです。
Googleアナリティクスは、訪れたユーザーの識別にCookieと呼ばれる情報を利用しています。このCookieは端末ごと、ブラウザごとに変わります。
なので、同じ人でもPCからアクセスした場合とスマホからアクセスした場合でそれぞれユーザー数としてカウントされてしまいます。このことを踏まえてユーザー数は見るようにして下さい。
ページ/セッション
ページ/セッションは、1セッションあたり平均何ページを閲覧したかを示します。
計算としては、全体のページ閲覧数の合計 ÷ セッション数の合計 です。
ページ/ セッションが多いほど、1回の訪問で多くのページが見られているので、興味があるユーザーだと推測できます。しかし例外もあります。それは『求めている答えが見つからず、サイト内を巡回する』ことです。人気記事を見つけるためには、他の指標も使って判断することが必要だということです。
離脱率
離脱率は、そのページで閲覧を終了した割合です。
計算としては、そのページで離脱した数 ÷ そのページのページビュー数で求められます。
Webサイトは、必ずどこかのページで閲覧を終える(=離脱)します。
よってサイト全体では直帰率は100%となります。
一方でページごとに見ると、どのページでどれくらいの人が離脱したか分かります。
例えば、お申込み完了ページや資料請求完了ページで離脱するのは問題ありません。
一方で、途中の手続き画面で離脱率が高い場合は、ページになにか問題があるかもしれません。ページの目的や役割に応じて、離脱率を見る必要があります。
直帰率
直帰率とは、1ページのみを閲覧し、そのままサイトから離脱してしまった割合です。
一般的に、直帰率が高いことはあまり良くないとされています。
なぜなら、せっかくサイトに訪れたが他のページを見ずに、帰ってしまったと推察できるからです。1ページで完結するサイト運営なら問題ありませんが、多くの記事を投稿されているサイトなら関連記事を張り付けるなどして読みやすいページ設定を心掛けましょう。
平均セッション時間
平均セッション時間とは、期間内のセッション時間の平均です。
Googleアナリティクスの場合、最後のページの滞在時間は測定できません。それは次ページを閲覧しないとセッション時間としてカウントされないからです。
ここでは最初のページを閲覧し始めた時刻と、最後のページの閲覧し始めた時刻の差をセッション時間としています。
なおセッションが直帰である場合は、2ページ目がないのでセッション平均時間は0になります。
コンバージョン
コンバージョンとは、Webサイトの目標を達成したことを指します。
サイトの目的に応じてコンバージョンを設定することができます。設定の項目としては、下記のようなものがあります。
- 商品購入
- お問合せ完了
- 資料請求完了
- 電話番号をタップ
コンバージョンを計測するには、あらかじめ「目標設定」が必要になります。商品販売やクリック数の集計をしたい場合は設定することをおすすめします。
Direct
以下のケースなどでDirectに分類されます。
- ブックマークなどのショットカットからのアクセス
- httpsのサイト→httpのサイトに来た場合
- エクセルなどのファイルからのアクセス
- アドレスバーに直接入力した場合
- アプリから来た場合
SNSからの流入が多い場合は、Directが多い傾向があります。
Referral
個人ブログなどの他サイトからのセッションです。
はてなブログのような専用サイト内で友達サイトを閲覧するとReferralが増えやすい傾向があります。
Social
TwitterやFacebookからのセッションです。
Googleがソーシャルと決めたサイトからの流入になるので、その他にもあります。(例:ココログ、Naver等)
Organic Search
YahooやGoogleなどの自然検索からのセッションです。
アナリティクスではキーワードはほとんどが(not provided)になっていてわかりませんので、サーチコンソールで確認する必要があります。一緒に使うと解析しやすくなります。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
ただでさえブログ記事を書くだけでも平均2時間もかかってしまい、他に時間が無い方々の力になればと思い、まとめさせていただきました。
まだまだたくさんの専門用語がありますが、基本となる用語だけでも抑えてくださいね。
用語の意味が分かってくると視野が広がり、サイト運営を行う上で非常に役に立ちます。
解析ツールで仕入れた情報をサイト運営に生かして、見やすい記事や望んでいる記事を作る参考にして下さい。
他にもノウハウを詰め込んだ記事を投稿しています。例えばASPについてまとめた記事です。
登録するまでに審査期間が必要になりますので、ブログ運営を始めたら登録しても良いかもしれません。ぜひ、参考にして下さいね。(=゚ω゚)ノ
それでは(@^^)/~~~。