最近の日経平均株価は最高値更新を続けており、凄い上げ幅を見せています。
2021年1月13日現在の終値は前日から+292.25円(+1.04%)の28,456.59円です。このままどこまで行くのでしょうか。期待半分、暴落危機に向けた対策半分の気持ちで株価推移をみているところです。
さて、今回は投資信託について紹介していきます。
いつもは投資先の株価評価推移を公開していますが、せっかくの最高値更新を続けている今だから出来ることを紹介しようと思います!(=゚ω゚)ノ(=゚ω゚)ノ
それは、2020年3月の暴落を乗り越えて2021年1月の最高値更新をしている中で投資信託に投資した結果、損失・利益を出しやすい投資先について焦点を絞ってみようと思います。
これから投資をしたい方、投資初心者はもちろん!投資先の選定を変えようと思っている方にも見て欲しい内容となっています。
私なりの考察も書きますので、最後までご覧ください。
投資信託について
1.初めに
現在、投資信託を継続しており1年7ヵ月(19ヵ月目)になりました。前回の投資結果について過去に記事を作っているので、興味のある方は見て下さい。
私自身、投資信託を始めたきっかけは『少額投資でお金を貯め続けたい!』と思ったからです。楽天証券なら100円から投資信託を始めることが可能だと言うことを知り、毎月31銘柄に100円ずつ(月3,100円)投資をしています。その結果、生活に影響を与えることなく貯金することが出来ています。
現在では投資信託をきっかけに、株式投資も初めて利益を出すことに成功しているので、そのノウハウを紹介できれば良いなと思っています。
2.投資結果について
実際に投資結果を見て行きましょう。
- 投資金額 :60,900円
- トータルリターン:+8,092円
- 評価損益額 :68,992円
※配当金は再投資しています。
良い感じに利益を出してくれています。評価損益率で表すと+11.7%なので、目標損益率7%以上を目指している私からすると、かなり好調です。
ちなみにですが、
暴落した時(2020年3月)の情報を開示しようと思います。
- 投資金額 :30,000円
- トータルリターン:-4,573円
- 評価損益額 :25,427円
※この時は、30銘柄に100円ずつ(月3,000円)投資していました。
当たり前ですが、暴落相場ではトータルリターンがマイナスになりました。評価損益率で言うと-18%。かなりの痛手ですね。
しかし、資産状況のグラフを確認してください!暴落前と暴落後で推移率が全然違うことが分かるでしょうか。
暴落前(2020年2月)の評価損益率は+7%。現在(2021年1月)の評価損益率は+11%。つまり+4%も増えています。
これは暴落した時も同じように投資を続けた結果、暴落時に株数をたくさん購入できたことが大きく影響しています。
投資家にとってこのような暴落は、『チャンス!!』と思って積極投資を行う方が多くいます。投資資金が無くて追加投資できない事が多いですが…(^^;)w
現金の比率と投資金額の比率を調整して、投資を行いたいものですね。(^^)/
3.評価・考察
ここから先は私の考察になります。一部投資銘柄も公開しますので、最後まで見て行ってください。
①.損失が出た銘柄の特徴
全て利益が出ればいいのですが、損失を出している銘柄もあります。
損失が出ている銘柄の特徴は以下の通りです。
- REIT銘柄
- 配当金狙いの銘柄
それぞれ考察していきましょう。
- REITについては、ハイリスク・ハイリターンと言うように利益が出れば大きく上がりますが、暴落相場だと不安でしかありません。後ほど評価損失率を公開しますが、なかなかの損失を出しています。(^^;) しかし、暴落をチャンスと思って継続投資を続けて行こうと思っています。
- 配当金狙いの銘柄は、私の場合は債券株を多く保有しています。1%未満とは言え、損失は損失です。今回は配当金を加味していないので、含めると±0と言った感じですが、なんとも言えない感じです。しかし私が債券株を持つ理由は、配当金を貰いながら安定性を維持するためです。+が出ている債券株もありますので、長期間の投資で暴落に巻き込まれたくない方におススメな銘柄です。
②.利益が出た銘柄の特徴
今回、上昇相場の立役者となった国や地域を考えれば分かる通りの結果になりました。私が保有している銘柄で利益率20%を出している銘柄の特徴は以下の通りです。
- 日本株
- 米国株
- アジア株
- 先進国株
総合的に順位1位から並べて行くと、次の通りになりました。
※()内は利益率です。
1位:アジア株(36%~35%)
2位:日本株 (30%~26%)
3位:米国株 (23%~22%)
4位:先進国株(21%~20%)
正直、利益率が30%を越える銘柄があるなんて意外でした。しかし様々な投資家の方々がおススメする銘柄も利益に貢献してくれているので、あながち間違っていないように思います。全体的に安定している投資を行えているので、この調子で資産を増やしていきたいです。( *´艸`)
4.銘柄紹介
1⃣.損失が出た銘柄
現在、損失が出ている3銘柄を紹介します。
※配当金は含んでいません。
※()内は私自身の評価損失率を記載しています。基準額については銘柄にリンクをはりましたので、そちらからご確認ください。
- ゴールドマン・サックス米国REITファンドDコース(年1回決算型、為替ヘッジなし)(コロンブスの卵)(-7.87%)
- 円サポート(-0.88%)
- エス・ビー・日本債券ファンド(ベガ)(-0.78%)
これを機にチャンスと思う方は投資をするべきですし、控えるのも有りだと思います。自分だけのお金なので、投資する時は情報に振り回されないように注意して行ってください。
2⃣.利益が出た銘柄
現在、利益が出ている銘柄を項目ごとに1銘柄ずつ紹介します。
- アジア株:フィデリティ・アジア株・ファンド(35.12%)
- 日本株 :SMT 日経225インデックス・オープン(30.01%)
- 米国株 :楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))(23.77%)
- 先進国株:ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(ワールド・プロフェッショナルズ)(21.43%)
それぞれ分類平均価格と同じように基準価格も推移しているので、優秀な投資先だと感じました。ここでは紹介していませんが、eMAXISシリーズも全て+12%以上の利益率を出せているので優秀だと思います。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
やっぱり暴落相場を体験すればハラハラドキドキでソワソワしちゃいます。((((oノ´3`)ノ
しかし、暴落を乗り越えると今まで以上にググーンと評価損益率も急上昇して嬉しくなりました。( *´艸`)
参考までに、暴落相場を乗り越えるために考えていた投資法を乗せておきます。興味のある方はご覧ください。
理想を言えば…
暴落前に現金に戻して暴落中に株に変換する事が出来ればよいですが、超能力が使えるわけでもないですし、ましてや株価推移をずっと眺められる環境にいるわけでもありません。( ;∀;)
なので今できる最善策を考えて投資法を模索した結果、投資信託に辿り着きました。
お金をかけるため損失が出る可能性も十分ありますが、プロの投資家に投資運営を任せられるので安心感が違います。
株に少しでも興味がある方は、楽天証券で投資信託を始めてみてはいかがでしょうか。
それでは(@^^)/~~~。