にほんブログ村2021年入って早々に経済界を揺るがすニュースが出てきました。
それは1都3県の緊急事態宣言を発令の要請を出したことです！
2020年2月頃から株式投資を始めた方ならわかると思いますが、日経平均株価が大暴落を起こし、3月19日に16,358円まで下げました。下げ幅の金額は約-8,000円です。
仮に今回も緊急事態宣言を発令した場合、私の立ち振る舞いとその根拠について紹介しようと思います。
株価への影響
１．株価への立ち振る舞い
私一個人の意見に過ぎないので、単なる参考程度に見て下さい！
株の売買については、様子見です。株を売りもしないし、買いもしないということですね。( 一一)
2021年12月30日引後の日経平均株価は27,444円でした。そこから下落することはやむを得ないと思っています。しかし私の場合は、長期投資を行っていますので、売る気は初めからありません。もし買い水準まで下落したら、追加したいとも思っています。なぜこのような考えに至ったのか説明していきます。
２．緊急事態宣言が日経平均株価に与える影響【考察】
現在の株価推移は11月に入ってからググーっと急上昇を見せて、12月末には最高値を更新する27,400円台まで上げました。私個人としては株価推移と実経済の乖離が発生している要因は、投資主体別売買状況を確認すると日銀のETF買いや海外投資家の買い注文、機関投資家の思惑買いが高まっていることも関係している1つだと思っています。
（投資部門別売買状況(投資主体別売買動向) 日経平均比較チャート）を参照。
それは日本と世界各国を比較したときに、コロナ感染者数が少なく経済にほとんど影響していない日本を投資先として選んでいたように感じます。しかし緊急事態宣言を発令する前後は、海外投資家も売り注文が殺到すると推測されます。それは投資主体別売買状況の以下の表の通り1年前の4月集計にも如実に表れています。
それくらい緊急事態宣言は日経平均株価に影響を与えたということですね。現に緊急事態宣言が解除された5月以降の日経平均株価は上昇トレンドとなっています。
３．前年度を参考にした投資先の対処法
2020年を通して感じたことは、『下がる株もあれば上がる株もある』と言うことです。仮にこれから株式投資や株の売買予定の方の参考になれば幸いです。
（東証 業種別株価指数 リアルタイム）を参照。
こちらの表は、業種別株価指数の1年間の変化率を表したものです。
ご覧の通り電気機器、情報・通信、製品、精密機器、機械、サービス業、海運業、化学、小売業、金属製品、医薬品の業種が株価を上げていたことが分かります。
今回のコロナショックでも株価を上げられると言うことは様々な条件が理由があるかとは思いますが、如何に好材料または好決算だったかをここで表しているようなモノです。
逆を言うと鉱業、空運業、石油・石炭製品、銀行業などに投資をしている方は厳しい状況だったのではないでしょうか。
これは去年のデータを元にした考察ですが、コロナショック局面でも投資先として選択されるということは何か良い情報があるように思います。
または、ETFのように分散した投資口も今の状況を見ていると有効ではないかとも思います。
もし投資先で困っている方がいるのであれば、参考にしてみても良いと思いますよ。(^^)/
決算書の読み溶き方も記事を書いていますので、ご覧ください。
４．まとめ
いかがでしたでしょうか。
私自身、レアケースのコロナショックを経験できたのは非常に勉強になりました。現在は投資合計金額がブラスマイナス0をウロウロしている状態ですが、今まで通り政治・経済に目を向けて雰囲気に流されない投資を続けて行こうと思います。
投資について記事を書いていますので、興味がある方は見てみて下さい。
読者の方が少しでも参考になれば幸いです。このように投資にまつわる記事も書いていくので、これからもよろしくお願いします。
それでは(@^^)/~~~。
