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pukupukuのブログ

『ぷくぷくのブログ』では、中四国のおでかけスポットとや日常生活の雑ネタなどを淡々と綴っていきます。ぜひ遊びに来て下さい٩(^‿^)۶

株式投資の必須能力!決算書の読み解き方【初心者必読】

株式投資を行う際に何を指標にして投資を行っていますか?好材料の発表、利益率が高い、財務が健全、EPSがブレていない、ネットに転がっている情報ばかり鵜呑みにしてロクに自分で確認していないのはかなり危険です。

今回は株主が最も気にしている決算書について説明して行きたいと思います。

 

決算書について

1.そもそも決算書とは

決算書は株式投資において企業の成長性を確認する資料になります。他にもビジネスで新しい取引先との付き合い始めに確認する資料だったり、自分が勤めている企業の業績動向を見る事も出来ます。

このように世の中で様々な局面で、様々人が、様々な目的で企業の決算書の情報を必要としています。共通するのはみんな企業活動の実態を数字で知るという事です。

1年間の中でどれくらい儲かったか、損したか、売上高は伸びているのか、資産はどれくらい保有してあるのか、借金はどれくらい抱えているのかなど企業活動の成果を数字で把握しておきたいのです。

 

2.決算書の種類

決算書と一口に言っても様々なモノがあります。主な決算書としては、貸借対照表損益計算書キャッシュ・フロー計算書の3つに分かれます。それぞれ見て行きましょう!

①.貸借対照表(バランスシート)

企業の財政状態を明らかにする資料です。つまりどれくらいの資産を持っていて、どれくらいの負債を抱えているかを示したのもです。また資産から負債を差し引くと純資産がどの程度あるのかも知る事ができます。

貸借対照表に記載している中身も重要で、現金や商品在庫と言った資産もあれば、土地・建物などの不動産や株のような金融商品も資産になります。負債についても銀行からの借金だけでなく、取引先への未払い分も入ります。資産や負債の中身をしっかり理解する事で、どのような財政の企業なのか理解する事ができます。

②.損益計算書

これは企業の経営成績を明らかにする資料です。つまり1年間でどれくらい儲かったか、または損が出たかが分かるモノになります。

具体的には売上高などの収益をどれくらい獲得できたか、それに対して仕入れ代金や人件費、家賃などの費用がどの程度かかったのか、それらの結果から利益または損失がどれくらい出たかを知る事ができます。株主にとっては企業の成長性を知る指標になるので、重要な資料ですね!

③.キャッシュ・フロー計算書

その名の通り企業のお金の流れを明らかにする資料です。現在のビジネスは信用で経済が成り立っています。それはお金も同様です。詳細の記事を書いているので、こちらをご覧下さい。

pukupuku25.hatenablog.jp

商品を販売した場合、即座に現金を貰う訳ではなく後払いと言う形にして、例えば1ヶ月後に振り込んでもらうと言った事が当たり前のように行われてます。

この場合、損益計算書では現金が入っていなくても商品を渡した時に売上高を計上します。そのため損益計算書だけを見ていたのでは、お金の流れが分かりません。そこで純粋にお金の流れに注目して、どのくらいの収入と支出があったかについて、キャッシュ・フロー計算書によって報告することにしています。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

それぞれの決算書を全て説明すると超大作のブログが作れそうなので今回は決算書の種類の触りだけ説明させていただきました。私はこちらの本を参考にして記事を書きました。深掘りして行きたい方はぜひ読んでみて下さい。

 

これからも株式投資の基本となる情報を少しずつ発信していこうと思いますので、宜しくお願い致します。

決算書や株売買のことが分かってくると50%の運任せで株を購入していたところから、51%の勝率で利益を出せる確率が増えるようになります。微々たる確率ですが、株式投資にとって1%の重みは本当に重要です!優良銘柄を購入していけば、長期投資と銘打って放置るだけで時間を福利にお金を増やすことが出来ます。長期投資を実践していますので、興味がある方は見て下さい。

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 勉強するのにお金は必要ありません!知識や情報を増やして、優良な株式投資を行いましょう。ここまで読んで下さってありがとうございます。それでは( ^_^)/~~~。