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pukupukuのブログ

『ぷくぷくのブログ』では、中四国のおでかけスポットとや日常生活の雑ネタなどを淡々と綴っていきます。ぜひ遊びに来て下さい٩(^‿^)۶

エアコンの新常識と節約術をパナソニックが発表!『つけっぱなし派』VS『こまめに消す派』の行方は・・・!!

日本のリビングルームでエアコンの電源をオンにする女性コントロール - エアコン 部屋 ストックフォトと画像

7月の中旬に突入しました!

連日の大雨が続いたりもしていますがそれが過ぎれば、いよいよ暑い日がやってきますね。

そんな時に必要になる家電と言えば、エアコンではないでしょうか。

我が家には1歳児の娘がいますので、熱中症や脱水症状を起こさないように室内を適温に保たせることがかなり重要になります。当然!エアコンの電源をつけっぱなしにしている方が快適ですが、電気代が気になってしまうところですよね。( ^ω^)・・・

よくエアコンの電源を『つけっぱなし派』と『こまめに消す派』で論争が始まってしまいますが、2021年7月にパナソニックが独自の研究でその論争に終止符を打つ結果を発表されました。

ではパナソニックが発表した内容を見て行くことにしましょう!!

 

 なぜ外気温でエアコンの電気代は高くなるの?

エアコンの性能が年々よくなってきているため、最近ではこまめに消すよりも『つけっぱなし運転』の方が電気代が抑えられてお得とも言われており、夏日が連続する暑い日になると『つけっぱなし運転』をする方も多いのではないでしょうか。

それは半分正しくて、半分間違った認識になります。理由はお分かりの方もおられると思いますが、以下の通りです。

  • 室内の温度が高い時のエアコンの運転をオンにすると、部屋を急速に冷やすために多くのパワーが必要になり、たくさんの電気が必要になります。
  • 一旦室内を適温にすればつけっぱなしでも少ない省電力でキープできるので、パワーも必要なくなります。
  • 一方で、外出の度に冷房の運転をオフにしていては室温が外気温からの熱を受けて高温になり、帰宅してオンする度に『強運転』となってしまい、消費電力が増えてしまうという理由です。

 

エアコンの電源は『つけっぱなし?』それとも『こまめに消す』

パナソニックは同じ外出時間でも外気温条件によって帰宅時の運転の消費電力が異なることに着目して独自のアルゴリズムを用いたシミュレーションを行いました。

冷房使用時において、住宅の断熱性、室内熱負荷などの環境条件が異なるものの、次のような結果になっています。

※30分以上の外出をする場合で計算されています。

  • つけっぱなし運転にした方が良い場合:外気温が35℃以上の”猛暑日”のような場所は、室温が上昇しやすいため『つけっぱなし』運転がお得。
  • こまめに消した方が良い場合:30℃程度までであれば、室内温度がそこまで上がらないため『こまめに消す』運転の方が電気代の節約につながります。

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図を見て分かるように、私の思うことをまとめてみると次の通りになります。

  • 30℃までこまめに消す方が断然お得なので、こまめに消す方が絶対に良い!
  • 31℃~34℃はこまめに消す方が電気代が安いですが、そんなに大きな大差がないので、つけっぱなし運転にして快適性を選んでも良さそう!
  • 35℃以上になるとエアコンをつけっぱなし運転にするべき!電気代が低いこともありますが、それ以上に暑さ対策でエアコンを活用しないと危険なレベルです!!

あくまで個人的意見ではありますが、それぞれの生活環境に合わせて『こまめに消す温度』と『つけっぱなしにする温度』を家族間で話し合ってみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

笑顔ヒスパニックカップル自宅でリラックス - エアコン 部屋 ストックフォトと画像

いかがでしたでしょうか。

今回は、エアコンの新常識になりうる情報を発信してきました。

個人的には30℃を超えると厚さに耐え切れなくなるので、エアコンをつけっぱなしにしていました。正直電気代がかかるのは仕方ないと思って諦めていましたが、この研究結果でそこまで大きな電気代の差がないことを知り、安心してエアコンの電源を押せそうです。(=゚ω゚)ノw

今回のシミュレーション結果は環境条件が異なるとは言え、大きな差が出るモノでもないと思いますので、是非参考にしていただき、今年の夏も厚くなることが予想されますので乗り切っていきましょう!

それでは(@^^)/~~~。