どうも!ぷくぷくです。
以前、甘酒や麴の秘めている力について紹介して、一昔前は『疲れ防止』として飲まれていたことを記事に取り上げました。
まだ読まれてない方は、こちらからどうぞ!
飲むだけでも効果的な甘酒ですが飲み切ることが出来ずに、余ってしまうこともあるのではないでしょうか⁉
後日飲まれるのであればいいのですが、捨てるのであれば...
それは本当に勿体ないです!!
なので最後まで美味しく頂いて欲しい想いから、今回!甘酒レシピを消化していこうと思います。
甘酒レシピ
1.朝食・おやつ編
甘酒って野菜や果物との相性が良く、美味しくいただけます。今回は我が家でも取り入れているスムージーについて紹介します。
簡単で早く作れますよ!
1-1.小松菜とりんごのスムージー
- 材料【1人分】
・甘酒: 100ml
・小松菜: 1株
・りんご: 1/4個
・レモン汁: 小さじ1
・水: 50g
- 作り方
甘酒、根元から切り落としてざく切りにした小松菜、芯をとって皮付きのままざく切りにしたりんご、レモン汁、水をミキサーにかければ、完成です。
- 一言コメント
クセが少ない小松菜は甘酒スムージーとの相性が抜群です。
1-2.にんじんとパイナップルのスムージー
- 材料【1人分】
・甘酒: 100ml
・にんじん: 1/4本
・カットパイン: 100g
・水: 50g
- 作り方
甘酒、皮をむいて粗く切ったにんじん、カットパイン、水をミキサーにかければ、完成です。
- 一言コメント
爽やかなパインの酸味とにんじんの甘さが甘酒で更にプラスされます。
1-3.キャベツとバナナと白ゴマのスムージー
- 材料【1人分】
・甘酒: 100ml
・キャベツ: 1枚(70g)
・バナナ: 1/2本
・白ゴマ: 小さじ2
・水: 50ml
- 作り方
甘酒、バナナ、ざく切りにしたキャベツ、白ゴマ、水をミキサーにかければ完成です。
- 一言コメント
バナナのボリューム感と香ばしい白ゴマを加えて良い朝食になります。
2.スープ編
甘酒を使うと味が簡単に決まり、ボリュームをアップします。しかもお腹に優しい!おすすめの使い方です。
2-1.甘酒とうもろこしスープ
- 材料【2人分】
・甘酒: 100ml
・ホールコーン: 200g(缶詰)
・無調整豆乳: 100ml
・塩: 小さじ1/4
・粗挽き黒こしょう: 少々
- 作り方
①.飾り用のコーンを数粒取り分けます。甘酒、残りのコーン、豆乳、粗挽き黒こしょうをミキサーにかけます。
②.器に盛り付けて、コーンを飾り、粗挽き黒こしょうを振れば完成です。
- 一言コメント
甘酒に豆乳を加えて優しい甘みのコーンスープです。
2-2.キャベツの甘酒ポタージュ
- 材料【2人分】
・甘酒: 100ml
・キャベツ: 2枚
・玉ねぎ: 1/4個
・にんにく: 1/2かけ
・オリーブオイル: 小さじ1
・水: 150ml
・無調整豆乳: 50ml
・塩: 小さじ1/2
・粗挽き黒こしょう: 少々
- 作り方
①.キャベツはせん切り、玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにします。
②.鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ったら中火にしてキャベツと玉ねぎを炒めます。水を加えて蓋をして5分ほど煮ます。
③.ミキサーに②を入れて、甘酒、塩、粗挽き黒こしょうを入れて、攪拌させます。
④.鍋に戻して、豆乳を加えて温めます。
⑤.器に注ぎ、オリーブオイルを回しかけ、粗挽き黒こしょうを振れば完成です。
- 一言コメント
玉ねぎやキャベツを炒めることで甘味が引き立ち、甘酒がその甘味を更に引き立たせるので美味しいスープになります。
3.甘酒味噌を使った料理
◎甘酒味噌
- 材料【作りやすい量】
・甘酒: 100ml
・味噌: 100g
・しょうが: 10g
- 作り方
①.しょうがは皮をむいて、すりおろします。
②.甘酒、味噌、おろしたしょうがをよく混ぜます。
- 保存の目安
冷蔵庫で2週間~1ヵ月
- 一言コメント
同じ発酵食品の甘酒と味噌を合わせると、まろやかな味わいの調味料に早変わりします。肉や魚をしっとりと柔らかくしてくれるだけでなく、素材の旨味を引き出す働きもあります。さば味噌など味付けが難しい味噌ベースの料理も、甘酒味噌なら調味料1つで味が決まります。
3-1.豚の甘酒味噌しょうが焼き
- 材料【2人分】
・豚薄切り肉: 200g(しょうが焼き用)
・甘酒味噌: 大さじ4
・ごま油: 小さじ1
・キャベツ: 2枚
・レモンの薄切り: 4切れ
・一味唐辛子: 適量
- 作り方
①.キャベツは千切りにして、豚薄切り肉に甘酒味噌を塗り1時間ほど置きます。
②.フライパンにごま油を熱し、①の豚薄切り肉を焼きます。
③.皿にキャベツを敷き、しょうが焼きを盛り付けます。薄切りレモン、好みで一味唐辛子をかけて完成です。
- 一言コメント
豚肉が柔らかくなり、お肉の旨味と味噌の風味でしょうが焼きが特別な味に変化します。
3-2.豆腐の甘酒味噌漬け
- 材料【作りやすい量】
・木綿豆腐: 1丁
・甘酒味噌: 大さじ3
- 作り方
①.木綿豆腐にキッチンペーパーに包み、皿に乗せます。ガラスボールなどを重石代わりにして上に乗せ、冷蔵庫で1~2時間おいて水分を抜きます。
②.キッチンペーパーをとり、縦半分に切ります。甘酒味噌を塗りラップをかけて冷蔵庫に入れて、一晩以上置きます。
③.余分な味噌を軽く落とし食べやすい厚さに切り、甘酒味噌をつけて食べても美味しいです。冷蔵庫で1週間保存できるので、作り置きして楽しいでください。
- 一言コメント
濃厚チーズのような味わいに豆腐が大変身!お酒のアテに最高なので、夕食が楽しみになる一品です。
4.甘酒塩麹を使った料理
◎甘酒塩麹
- 材料【作りやすい量】
・甘酒: 150ml
・塩麹: 大さじ3
- 作り方
①.甘酒と塩麹を混ぜて完成です。
- 保存の目安
冷蔵庫で1~2週間
- 一言コメント
塩麹の塩気をまろやかにし、味を深めてくれます。もちろん素材の旨味を引き出す力も増強されているので、今まで使っている塩麹と全く違う調味料になりますよ。
4-1.手羽元と大根のロースト
- 材料【2人分】
・鶏手羽元: 6本
・大根: 100g
・甘酒塩麹: 大さじ3
・オリーブオイル: 小さじ1
・粗びき黒こしょう: 適量
・塩: 少々
- 作り方
①.手羽元は骨にそって縦に2本切り込みを入れます。チャック付きのビニール袋に手羽元と甘酒塩麹を入れ、2時間~一晩のあいだ冷蔵庫で漬け込みます。
②.手羽元をビニール袋から取り出し、キッチンペーパーで余分な水分をとり、黒こしょうを振ります。
大根は厚さ2cmの半月切りにします。
③.フライパンにオリーブオイルを熱し、手羽元と大根に焼き色を付けて塩と黒こしょうを各少々で味をつけます。
④.クッキングシートを敷いた鉄板に③を並べて、200℃のオーブンで20分間焼き、完成です。
- 一言コメント
豪快なボリュームのおかずです。麴効果で手羽元のお肉がホロホロとほぐれ、しっかりと旨味が付いているので美味しいです。冷めても美味しので、弁当のおかずにもピッタリですよ。
5.甘酒酢を使った料理
◎甘酒酢
- 材料【作りやすい量】
・甘酒: 150ml
・酢: 50ml
・赤唐辛子: 1本
- 作り方
①.赤唐辛子の種を除く。
②.甘酒、酢、塩、赤唐辛子を混ぜて完成です。
- 保存の目安
冷蔵庫で1ヵ月
- 一言コメント
甘酒と酢を合わせると酸味がまろやかになり、爽やかな味の調味料になります。酸っぱい料理が苦手な人でも食べやすい味になります。野菜と和えたり、酢豚などに使ったり、応用できる料理がたくさんあるのも嬉しいポイントです。料理上手にしてくれる合わせ調味料を試してみて下さい。
5-1.鶏肉のピリ辛甘酒酢煮
- 材料【2人分】
・鶏手羽元: 6本
・ゆで卵: 3個
・ブロッコリー: 1/8個
・にんにく: 1かけ
・しょうが: 1枚(薄切り)
・赤唐辛子: 1本分(輪切り)
・黒こしょう: 6個(粒)
・ごま油: 小さじ1
・水: 400ml
・甘酒酢: 大さじ3
・しょうゆ: 小さじ1/2
- 作り方
①.先に下ごしらえをしておきます。
・手羽元は骨にそって縦に2本切り込みを入れます。
・ブロッコリーは子房に分けます。
・にんにくは包丁の腹で潰します。
②.鍋にごま油を熱し、手羽元の表面を焼きます。にんにく、しょうが、水を入れて蓋をして10分ほど煮ます。
③.甘酒酢、しょうゆを加え、蓋をして5分ほど煮ます。ゆで卵、赤唐辛子、黒こしょうを加え、さっと煮ます。
④.器に手羽元、半分に切った卵、ブロッコリーを盛って完成です。
- 一言コメント
とろとろに煮えた手羽元が食べ応えがあります。また卵やブロッコリーもしっかり味が付いて美味しいですよ。
5-2.甘酒酢豚
- 材料【2人分】
・豚ロース薄切り肉: 200g
・たまねぎ: 1/4個
・トマト: 1個
・ピーマン: 2個
・パプリカ: 1/4個(黄色)
・しょうが: 10g
・片栗粉: 大さじ1
・ごま油: 大さじ2
合わせ調味料(A)
・甘酒酢: 大さじ2
・ケチャップ: 大さじ1
・粗びき黒こしょう: 少々
- 作り方
①.先に下ごしらえをしておきます。
・たまねぎとトマトはくし切りにします。
・ピーマンとパプリカは、乱切りにします。
・しょうがはみじん切りにします。
②.豚肉に片栗粉をまぶし、ひと口大に丸めます。フライパンにごま油大さじ1を熱し、豚肉を火が通るまで焼き、取り出します。
③.フライパンにごま油大さじ1を熱し、しょうがを香りが立つまで炒め、たまねぎ、ピーマン、パプリカを炒めます。②の豚肉を加えて炒めます。合わせ調味料(A)を入れて味を馴染ませます。トマトを加えてさっと炒めると完成です。
- 一言コメント
甘酒酢とケチャップが味の決め手の簡単酢豚です。
6.まとめ
いかがでしたでしょか。
甘酒は麹を使って作られているため、保存する時にペットボトルで保存なのか?火入れして保存するのか?によって保存方法が異なるので、注意して下さい。また時間が経ち古くなってくると、真っ白から黄色くなってきます。その場合、発酵力が弱まっているので甘酒より料理用の方が向いているので、今回のレシピを参考にして作ってみて下さいね。
実際に作ってみると、どの料理も今まで食べてきた料理が一段階上達したようになり、味に深みや濃さが増しているように感じます。特におすすめ料理は調味料と組み合わせたものです。アイディア次第でアレンジすることもできるので、ぜひ挑戦して見てください。
それでは(@^^)/~~~。