『退職してから転職活動する場合』と『働きながら転職活動する場合』で、かかる費用が変わるってご存知ですか?
今すぐやめたい!と思っていても貯金が仇となり、一歩が踏み出せないことがあります。そこで今回は、転職活動にかかる費用についてまとめてみました。
ぜひ参考にして下さい。
転職で必要な軍資金について
働きながら転職活動をする場合は平均して40万円前後、退職後の場合は70万円前後と言われています。
30万円もの大きな差があるのはなぜなのでしょう?
実際に何にお金がかかっているのか紐解いていきます。
転職活動でかかる費用
大きく分けて4つの費用がかかります。
- 生活費
- 交通費
- 服飾関係
- 税金関係
それぞれ細かく見ていきましょう。
1.生活費
1人暮らしの1ヶ月あたりの生活費は平均で16万前後です。これまで通りの生活を3ヶ月送ったとすると、50万円程度必要になります。
2.交通費
リモートで選考できる場合は無料ですが、多くの企業が対面での面接を行うため交通費は無視できません。上京やIターン、Uターンなどを考えている場合は、宿泊なども掛かる可能性もあります。これらのことを踏まえて、多く見積もったとしても10万円ほどは掛かる可能性があります。
3.服飾関係
既に持っている方は費用はかかりませんが、スーツやネクタイなど面接で使用する服飾関係などにも費用がかかります。一般的に新卒の就職活動で着用するリクルートスーツは転職には不向きとされているため、ビジネス用のスーツと小物を一式揃えると5万円前後になります。
4.税関関係
見落としがちになるのが税金関係です。特に仕事をやめてから転職活動を行う場合は、これまで給料から天引きされていた住民税や健康保険料を自分で払う必要があります。収入次第で変わりますが、3万円〜5万円前後が必要になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、転職で必要になるお金を紹介しました。
もちろん!紹介した4つ以外にもエントリーの企業数や地域性によって変動します。病気や怪我にも備えることを考えると、最低でも100万円は手元にある状態を作っておきたいところですね。、また今回紹介した70万円の金額は、仕事を辞めた状態で3ヶ月転生したことを想定しています。個人差があるので、あくまで参考にして下さい。
それでは(@^^)/~~~。