会社を辞めたりけど、お金がネックで会社を辞められない事がります。
そんな時に、知っておくと特をする裏技を今回は紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい。
失業保険を多く貰う裏技3選!
1.退職前の6ヶ月間に残業や休日出勤を増やす
失業保険の金額は、退職前の6ヶ月間の給料によって決まります。
基準となるのは「賃金日額」です。
『失業保険の支給額=賃金日額✕給付率』になり、「賃金日額=6ヶ月の賃金総額÷180」で求めます。
賃金日額を増やせば自然と失業保険の額が多くなります。
実際にどれくらい増えるのか試算してみましょう。
例)半年間で毎月残業40時間の場合、残業手当は1時間あたり2,000円とする。失業保険の給付率は60%だとすると、次のようになります。
- 次の残業代:2,000円✕40時間=8万円/月
- 残業代のみの賃金総額:8万円✕6ヶ月÷180=2,600円
- 残業代のみの基本手当日額:2,600円✕60%=1,560円
給付日数120日だとすると、1,560円✕120日=増える額は、187,000円になります。
2.退職理由を会社都合にする
自己都合退職と会社都合退職で給付日数が異なります。
被保険者であった期間と年齢、そして自己都合or会社都合により、給付日数が違ってきます。会社都合退職の方が圧倒的に失業保険の日数が多いので、会社都合にしたいところではあります。
「倒産や解雇」が会社都合退職になると思われがちですが、会社都合退職の対象となるものは、次のようなケースも該当します。
- 残業時間が基準を超えている
- セクハラやパワハラを受けていた
このような場合も会社都合退職になります。気になる時はハローワークへ問い合わせてみましょう。
3.公共職業訓練を受ける
就職に必要なスキルを身につけるため、国が実施している職業訓練のことです。
公共職業訓練を受けると、失業保険受給の期間制限がなくなります。
- 訓練を受けていない人・・・90日間の期間制限
- 訓練を受けている人・・・訓練が終わるまで失業保険の受給が可能
賃金日額を増やせば自然と失業保険の額が多くなります。
このメリットは次の2つあります。
- メリット1:シグ用保険の本来の給付日数が関係なくなり、訓練期間の間、失業保険を受給する事ができる。
- メリット2:給付までの制限期間(2ヶ月〜3ヶ月)が免除となり、すぐに失業保険を受給する事ができる。
スキルも付いて失業保険も多く受け取れて、メリットしかありません!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、失業保険を多く貰う裏技について紹介しました。
失業した時は、収入がいきなり0円になり、不安になる時期を過ごします。そのため、このような情報を無知のままでいると損してしまうことが多くあります。お金がネックで仕事を辞められない方もたくさんいると思いますので得する情報を知って、失業保険を損しないように、なるべく多く貰いましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは(^_^)/~~~。