いざ仕事をやめよう!と思っても上司に伝えた結果、思うような結果が得られず、部署異動や転勤などで会社を渋々続ける方もいます。
辞めると決めたけど、緊張や思うように伝えられない方もいるので、波風立たない『退職理由の伝え方』について今回は紹介したいと思います。
退職の伝え方7選!
1.1ヶ月前には退職の意思を伝える
引き継ぎや挨拶などの退職準備の期間が必要です。法的には2週間前でも良いようになっていますが、周りの負担も考慮して、早めに伝えるましょう。会社の規則に3ヶ月前と記載されている場合もありますが、臨機応変に対応しましょう。
2.直属の上司に口頭で伝える
基本的には直属の上司に伝えるのが基本です。指揮系統を無視して役職者や人事に伝えると、「上司に問題あり!」と思われて迷惑を掛けてしまいます。
退職届を出す前に辞めようと考えていることや嫌だと感じることなど、自分の悩みを話すようにしてください。フォローしてくれる人間関係を築くようにしてください。
3.引き止めにくい理由を伝える
面倒なのが、会社の引き止めです。
会社にとって引き止めるのが難しい理由を伝えましょう。例えば、自己成長のための退職理由や、異なる業界への理由です。引き止めに応じると退職の決意が揺らいでしまうこともあるため、はっきり伝えるようにしてください。
4.強い意志を伝える
退職の意思を強く持ち、見せることが重要です。
『退職を考えているのですが...』と相談のように伝えると、交渉されてしまいます。もう退職を決めた!としっかりと意思を伝ええるようにしましょう。
ダメな例は、「退職を考えいる。」や「退職を検討している。」などまだ思いで留まっている状態では交渉材料になってしまいます。注意してください。
5.ネガティブな理由は伝えない
会社への不満や人間関係などのネガティブな場合は、ストレートに伝えないようにしましょう。会社側も良い気がしませんし、退職日までギスギスした関係になります。建前を上手に使って話を進めてください。決して、「あの人が苦手で...」や「会社の将来が不安...」などのことを伝えないようにしましょう。
6.退職希望は受け入れやすい日に!
退職を伝える際は、退職希望日も伝えましょう。
一方的に伝えるのではなく、希望日を明確に伝えて上司と相談するようにしましょう。しっかり伝えないと、退職日を後ろ倒しにされることもよくある話です。
7.メールでは伝えない
直接伝えるのは気まずいなどの理由でメールで済ませるのはNGです。法的には問題ないが社会人のマナー的には良くないです。言われる側の気持ちも考慮しましょう。また一方的に退職代行サービスを利用するのもあまり良くありません。最近では、退職後も復帰することができる社内制度も整備している企業が増えてきています。しっかりと自分で退職理由を伝えて、後腐れなく直接口頭で理由を伝えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、波風立たない『退職理由の伝え方』について紹介しました。
今の御時世、退職してスキルアップを目指すことが当たり前になりつつあります。何もかも自分が求めている職場を作るためには、起業してフリーランスの働き方を目指した方がいいです。それでもサラリーマンを選ぶのなら、自分がやりたい仕事や働きやすい職場環境など1つだけを選び、それ以外は妥協するくらいの気持ちで選びましょう。住めば都というように、働いき続けた先に自分の居場所ができるものなので、転職先でも自分の居場所を作れる働き方を行ってください。
それでは(@^^)/~~~。